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カテゴリ:機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダムOOの第17話を見ました。
![]() 第17話 スローネ強襲 「ダメだ。メモリー類は全て取り外されている」 「事前に破棄したようだな」 「六年もかけて来たってのに手ぶらで帰れるか」 「資料によると、この先は住居ブロックのはずだ」 80年前、木星の衛星軌道上にある朽ち果てた戦艦の中で紫のハロ(情報端末)が見つかる。 「第一世代、第二世代の機体とも違う。ヴェーダのデータに存在しないガンダム」 「本当にそんな機体があるんですか?」 「あるもないも、この目で見ちまったからな」 「ガンダムらしきMSは少なくとも三機存在している」 「僕らの太陽炉とは違うけど、GN粒子らしきものを放出していました」 「で、お前らはそのガンダムに助けられたってワケか」 「あぁ」 全く知らされてなかった新型MSの存在に困惑するプトレマイオスのクルー達。 ヨハン、ミハエル、ネーナが乗る船がプトレマイオスの前に現れる。 「フェルト、エクシアの出撃準備を。クリスはあの船をスキャンして」 『覗かれてっぞ、覗かれてっぞ。いいのかよ?いいのかよ?』 「こちらを警戒しているんだろう、好きにすればいいさ」 「さぁて、行こうぜ」 「了解」 「間違いありません、接近する船から放出されているのはGN粒子です。船内にGNドライブを四機確認」 ハッチが開き、プトレマイオスに着艦許可を求めてくるのでスメラギは真意を探るべく、彼らを母艦に導き入れる。 「着艦許可を頂き、ありがとうございます。スローネアインのガンダムマイスター、ヨハン・トリニティです」 「スローネツヴァイのガンダムマイスター、ミハエル・トリニティだ」 「スローネドライのガンダムマイスター、ネーナ・トリニティよ」 「皆、若いのね。それに名前が…」 「血が繋がっています。私達は実の兄弟です」 「ねぇ、エクシアのパイロットって誰!?あなた?」 「いいや、違う」 「俺だ。エクシアのガンダムマイスター、刹那・F・セイエイ」 「君ね、無茶ばかりするマイスターは。そういうとこ凄く好みね」 ネーナは刹那に近づいてキスするが、刹那に俺に触れるなと払われる。 妹に何するのかと怒るミハエルだが、ロックオンがネーナのせいだと言われて更にニヒル野郎と怒る。 「止めろ、ミハエル」 濃い紫のハロに、オレンジのハロは兄さんと近づいていくのだが、知んねえよと体当たりされる。 「兎に角、ここじゃ何だから部屋で話しましょう」 「分かりました」 《あいつらが新しいガンダムマイスター…》 「初めて意見が合ったな」 「何をだ?」 「口にしなくても分かる」 「こんなガンダム、パパやママに聞かされてなかった…」 「何故、あなた達がガンダムを所有しているの?」 「ヴェーダのデータバンクにあの機体がないのは何故だ?」 「答えられません、私達にも守秘義務がありますから」 「あぁ、残念」 「太陽炉、いやGNドライブをどこで調達した?」 「申し訳ないが答えられない」 「またまた残念」 「なら君達は何をしにここに来たんだ?」 「旧世代のMSにまんまとしてやられた無様なマイスターの面を拝みに来たんだ」 「何だと!?」 「何っつってな、何っつってな」 「…っ…気分が悪い、堆積させてもらいます。後でヴェーダに報告書を」 「惜しいね、女だったら放っとかねえのによ」 「ヨハン兄、私つまんない。船の中探検するね」 ネーナは刹那に一緒に行くかと尋ねるのだが、無視され、私を怒らせてはダメと低い声で言って探検に出かける。 「兎に角、これだけは教えてくれない?あなた達はあのガンダムで何をするのか」 「勿論、戦争根絶です。あなた達がそうであるように、私達もまたガンダムマイスターなのです」 「つまり、俺達と組むってのか?」 「バーカ、そんなことすっか。あんたらが弱い介入しかしねえから俺らにお鉢が回ってきたんじゃねえか」 「どういう意味かな?」 「言った通りの意味だ。あてになんねえのよ。あ?不完全な改造人間くん」 「何!?」 「申し訳ない、弟の無礼を謝罪します。しかし、私達に命令を下した存在はあなた方の武力介入のやり方に疑問を感じているのではないでしょうか」 「私達はお払い箱?」 「今まで通りに作戦行動を続けて下さい。私達は独自の判断で武力介入を行っていきます」 「あなた達はイオリア・シュヘンベルグの計画に必要な存在なのかしら?」 「どうでしょう?それは私達のこれからの行動によって示されるものだと思います」 ヴェーダのターミナルユニットにネーナが入っていて驚くティエリア。 「君は…君達は何者だ!?」 「内緒」 ヨハン達をすんなり返したスメラギだったが、会談中にスローネの機体を調べさせていた。 そして、報告書はヴェーダに入力しないで独立端末でと頼むのだった。 「ネーナ、エクシアのパイロット、刹那とか言ったっけ?あんな奴のどこがいいんだよ?」 「可愛いじゃない。ネーナ、一目惚れね」 「あっそ。今度会ったら撃ち落としてやる」 絹江は新しいガンダムが現れたことを知り、兵士にアポをとる。 与えられたミッションを失敗した上、優秀なフラッグファイターを三人も死なせてしまった…。隊長失格だな、私は」 「仕方ありません、新型のガンダムが出てくるなんて予想もしていませんでした」 「そもそも性能が違いすぎるんです。せめてガンダムと同性能の機体があれば…」 エイフマン教授は120年前にあった有人木星探査計画がガンダムの開発に関わっていたことを確信し、イオリア・シュヘンベルグの真の目的が戦争根絶ではないと考える。 陰謀に気付いたエイフマンだったが、そのPCに『あなたは知りすぎた…』とメッセージが表示される。 そして、間髪置かずにスローネが襲撃してくる。 スローネのGNメガランチャーに焼かれ、真相を知りすぎたエイフマンは消されるのだった…。 「ヤッホ!!スッゲー、流石兄貴、やることがえげつねえぜ」 グラハムはカタギリからエイフマン教授が殺されたことを聞いて堪忍袋の緒が切れ、復讐戦を挑む。 「撤収するぞ」 「何でだよ、少しくらい遊ばせてくれよ、兄貴。すぐ済むさ。破壊して蹂躙して殲滅してやる!!」 ミハエルの攻撃の餌食になるハワード。 「プロフェッサー、ハワード…。クッ、私の顔に何度泥を塗れば気が済むのだ、ガンダム!!」 スローネが基地を強襲したことで風当たりが強くなると愚痴るロックオン。 「マイスターなのか?奴らは本当にガンダムマイスターなのか?」 ルイスが試験休みを利用して里帰りするので見送る沙慈。 次回、「悪意の矛先」 ![]() ![]() ![]() ![]()
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February 2, 2008 08:03:41 PM
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