俗・さよなら絶望先生の第8話を見ました。

第8話 スパイナツプリン/暴露の実の熟する時/半分捕物帳
「しっかし、こんな暑い日にわざわざ外に出ようなんて子どもは分かりませんね」
「先生、夏休みの思い出に一枚撮ってあげて下さいな」
「はぁ、まぁ、それぐらいいいですが…」
交と
可符香を写真に撮ろうとしたのだが、隠し撮りと間違われた
望は
可符香達は逃げており、言い訳のしようがなかった。
「大変な目に遭いました…」
「あらぬ疑いは晴れましたか?」
「えぇ。ですが、最近、どこへ行ってもスパイのような扱いを受ける」
ラーメン店でスープのダシのことを聞いても、電気店で値段をメモしてもスパイに思われてしまう
望。
「絶望した、やたらかけられる日常のスパイ容疑に絶望した!!」
「先生、交くんから目を離しちゃダメじゃないですか」
どこへ行っても撮影禁止でスパイ扱いをされかねないと思う
望。
晴美はコミケで同人誌のネタが商業誌にパクられたと思っていた。
「ダムでの一件が酷似している」
「いますよね、この話は私が考えたと言い出す自意識過剰な人」
《そういえば、さっきから先生を監視する数人の影が…》
「今度は何のスパイ容疑ですか?生憎カメラは持ってませんし、かけられる疑惑なんてありません」
千里が確認すると、国交のない某国のスパイ容疑が
望にはかけられていた。
どこに逃げてもスパイに疑われてしまう
望は、いっそ機密情報を漏らしてしまおうと考えるのだった。
だが、今度は二重スパイの容疑がかけられている
望は追っ手から逃げるのだった。
ポジティブカウンターインテリジェンスをスパイに怯える人達に教える
可符香。
五月、天気がいいと隠してきた様々なことが白日の下ににさらされる。
「今まで必死になって隠してきたことが!!例えば、アレを見て下さい」
悪そうな不慮学生が暑いと制服のボタンを外すと、中から現れたのは萌え系アニメのシャツだった。
しかも、高校生になったのでなめられるまいと不良のフリをしていただけの弱い男の子だった。
「そう、五月にもなると四月の鍍金が剥げて正体が露わになるのです。所謂五月バレです。…四月に作ってきたキャラに無理が生じ、素性が明らかになり五月バレしてしまうのです!!ちなみに、今の彼のように四月だけなめられるまいと不良でいることを業界用語で初期不良と言います」
晴美の運動神経の良さがバレてしまい、運動部からの勧誘が過激になる。
千里はダムの一件バレて警察に連行されてしまう。
自分からバラせば世間は肝要だと言い出す
可符香にならい、皆で五月バラしをやっていく。
「何という美しい彼岸花。秋分の日ですね」
「もう九月なんだ」
「何だかあっという間ね」
「今日は昼と夜の長さが全く一緒なんですよ。昼と夜が半々、半々…?世の中半々だった例がしがない。半信半疑って言うじゃないですか、あれってどう考えても半々じゃないですよ。疑が八割ですよ。半信半疑って思った時点で疑の方が上回ってますよ。疑ってるんだから半信半疑なわけがない!!世の中、半々なんて言ってるもののほとんど半分でなくどちらかにおおきく偏っているのです。半強制的は強制的ですよ。半ギレは大抵キレてますよ。半魚人は完全に魚人ですよ。半密閉湯沸し機は完全に密閉だったから事故が起こったんです。絶望した、半々と言いつつ、フィフティフィフティでない社会に絶望した!!」
千里が、キッチリ半分にしてやると暴走を開始する。
正確な半袖にしたり、半泣きを強要したりなど半々を次々と強要していく
千里。
オチも半分じゃないなら爆破落ち。
最後に
望にご飯を作ってくれる女子大生が
可符香だったことが明らかになる。



俗・さよなら絶望先生 特装版vol.1
俗・さよなら絶望先生 特装版vol.2