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テーマ:アニメあれこれ(25338)
カテゴリ:中二病でも恋がしたい!
CLANNAD -クラナド-の第19話を見ました。
第19話 新しい生活 「賛成の者は挙手を」 生徒会長として智代は合唱部と演劇部の顧問を幸村先生として正式な活動の認可を与える働きをする。 「遂にやったわね、渚」 「はい」 「…」 「演劇部復活おめでとうございます」 「お祝いにご馳走沢山作ってきたの」 「ありがとうございます、皆さんのお陰です」 「特に僕の功績は大きいよね」 「アンタ、何かしたっけ?」 「バスケ部の試合に出たの、智代の選挙に協力したの僕でしょ!!」 「本当にここにいる皆さんがいなかったら私、何も出来なかったと思います。どんなに感謝してもし足りないです」 「さぁ、のんびりしてはいられないぞ。夏休み前に学園祭がある。目標はそれに出ることなんだから」 「今からでも間に合うでしょうか?」 「お前、今更何迷ってるんだよ」 「岡崎さん…」 「お前の夢だったんだろ?それが目の前にあるのに躊躇ってる時かよ。無我夢中で我武者羅に掴み取るしかないだろ」 「そうですね、我武者羅に頑張ります」 「家庭訪問?」 「今日、お父さんに会いに行く。進路相談だ」 「いいですよ、そんなの」 「いいわけあるか。こないだの停学のこともあるしな。親父さん、家にいるんだろ?」 「いたりいなかったり…今日も出てるかもしれないし」 「兎に角行くだけいってみる。支度するからそこで待ってろ」 先生が支度している間に朋也は職員室から出ようとするのだが、渚に声をかけられてビックリするも帰ろうとする。 練習に付き合って欲しいと言う渚だが、朋也はさっさと帰ろうとする。 「何で付いてくるんだ!?」 「岡崎さんこそどこ行くんですか!?」 逃げるも、校内放送で呼び出されてしまう朋也は渚に引っ張られながら職員室に戻ると、女の尻に敷かれていると笑われる。 「別にそういうわけじゃ…」 「普段は私が引っ張ってもらってます」 「ふ~ん、岡崎も丸くなったもんだ。あぁ、君も来てくれないか?岡崎が逃げないように」 「はい、私でお役に立てるなら」 家庭訪問に渚まで付いてくることになりかけるが、幸村先生に用があり付いていけなくなる。 家には父がいなく、家の中で待つと言う先生に耐えられなく、捜してくると勝手に走り出す朋也。 《このまま春原の部屋に行くか》 「岡崎さん、逃げてきたんですね?」 「お前、練習はどうしたんだよ?」 「幸村先生がいなかったから今日は解散です。岡崎さんの鞄を届けようと思ったんです」 「はぁ…」 「岡崎さん、ちゃんと付いてきて下さいね」 家まで一緒に行く渚と朋也だが、家の前で先生と父が話をしているのに出くわしてしまう。 父との冷え切った関係を渚に知られてしまった朋也。 朋也は渚に誘われ、しばらく古河家の世話になることになった。 《いつもは帰る家、でも今は違う。もう二度と戻ることはないのかもしれない。それともいつか戻ってこられる日が来るのだろうか――》 「朋也くん、どこかへ行くのかい?」 「友達の家に」 「大きな鞄だね」 「暫く泊めてもらう。いつ帰るかは決めてない」 「…そうか、寂しくなるね。朋也くんはいい話し相手だったからね」 「こっちにも都合があるんだ、分かってくれ」 「そうだね」 「じゃあ、行くから」 《さよなら、父さん…》 早苗から秋生は朋也が暫く泊まることを教えられる。 「何だと!?」 「さっき、渚から聞いたでしょ」 「まぁな」 「知ってたのかよ」 「あぁ。だがな、早苗よ」 「何でしょう?」 「ハーレム状態じゃなくなるのは切ないもんなんだぞ」 「岡崎さん、秋生さんは放っといていいですから、どうぞ中へ」 「はい」 「ちったぁ遠慮しろよな、テメー」 客間を貸してもらえることになった朋也はご飯を食べたり、お風呂に入ったりする。 《何か落ち着かないな…。すぐに慣れるか》 翌朝m一緒に登校する朋也と渚。 「それでは行ってきます」 「はい、行ってらっしゃい」 「岡崎さんも言わないとダメです」 「え、俺も?あ、えっと…行ってきます」 「行ってらっしゃい」 「お父さん、行ってきます」 「おぅ、気つけてな」 「…行ってくるな」 「おぅ、行ってかまして来い」 《何をだ?》 「照れくさかったけど早苗さんもおっさんも凄く自然に送り出してくれたな」 「一緒に登校するのって凄く楽しいです」 「俺は恥ずかしいよ…」 「あたしもちょっと恥ずかしいです…。でも私、岡崎さんのお陰で色んなことに自信が持てるようになってきました。今日から学園祭まで全力で頑張ります」 「あぁ、その意気だ」 幸村先生の指導の下、衣装や舞台道具を用意する美術、音楽や効果音を流す音響、ライトで舞台を照らし出す照明の仕事があることが教えられる。 「渚、さっきやりたい劇があるって言ってたよな。どんな話なんだ?」 「それが…よく分からないんです」 「要するにやりたい話は決まってる。でも、それが何てタイトルか分からないってことか」 帰宅すると、古河塾の生徒達がいた。 暇なら手伝えと秋生にパン屋の手伝いをさせられる朋也。 「…子どもの相手って大変だろ?」 「それなら心配するな。早苗はあっちが本業だ。中学校の教師をしてたこともある」 「マジか!?へぇ~、何で先生辞めちまったんだ?」 「ま、色々あってよ」 朋也の部屋にやって来た渚は仲のいい親子を見ていると不思議な感じがすると言われる。 「そうですね、私、お父さんとお母さんに凄く大事にされてます。なのに私…二人に謝れてないことがあるんです」 「何か悪いことしたのか?」 渚は小さかった頃、秋生と早苗に凄く悪いことをした気がするらしく、秋生が優しくなるので何か隠されているのは分かるのだという。 「きっとそこには私が謝らなければいけないことが隠されてるんです」 「謝らなければいけないこと…?」 「私、知りたいです。知って謝りたいです。ずっとそう思ってるんです。すみません、聞かれてもいないのにこういうこと相談して…」 「気にするな、今更だろ」 風呂に呼ばれた朋也だが、春原の所に顔を出しにいくと言い、渚に先に風呂を勧める。 春原の部屋で寛ぐ朋也。 「何か居辛いんだよ。泊めてもらえるのはありがたいけどアットホームな雰囲気に慣れなくてさ…」 「ちょっと待て!!お前、渚ちゃんと一緒に暮らしてるわけ!?」 「あ、ヤバイ」 「やってらんねえ」 「誤解するな、暫く泊めてもらうだけだ。俺が親父と上手くいってないの知って、アイツが気を遣ってくれて…」 「一緒に暮らしておいて誤解もヘッタクレもないだろ、親公認じゃん」 「だから俺達はそういう関係じゃないんだって」 「呆れたね、お前まだそんなこと言ってるのかよ」 「まだも何も…」 「あ~ぁ、渚ちゃんは可哀想にね」 幻想世界。 ブリキの人形は、もう一人の自分を作ろうとしていた。 少女は友達が欲しかったのだと思うが、ブリキの人形は自分のような存在が増えれば楽しくなると思っただけらしい。 次回、「秘められた過去」 ![]() ![]() ![]()
Last updated
February 29, 2008 12:09:35 PM
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