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カテゴリ:機動戦士ガンダム00
機動戦士ガンダム00の第21話を見ました。
![]() 第21話 滅びの道 「生体データ称号の結果、絹江・クロスロードさんであると。ご確認お願いします」 絹江の死体の身元確認する沙慈。 「…ぅ…どうして…どうして…ぅ…姉さん…姉さん…姉さん…ぅ…」 宇宙では何世代も前からソレスタルの計画に介入したがっていたアレハンドロが天使と呼んでいるリボンズにヴェーダの本体に案内される。 「これがヴェーダの本体…。イオリア・シュヘンベルグ、いやソレスタルビーイングの計画そのものの根幹をなすシステム。できるかい?リボンズ」 「少々、お時間を頂くことになりますが」 「構わんさ。コーナー家はこの時の為に200年以上も待ち続けてきたのだから」 「クリス、ヴェーダを経由してトリニティを退けた部隊の映像を出して。出来ればこちら側のデータは…」 「ブロックしてます。フェルト」 「ダウンロード終了、映像出ます」 「この機体は…」 「やはり、擬似太陽炉搭載型」 《戦いが広がっていく。ガンダム…》 トリニティはラグナとの連絡が取れずにいた。 「どうだね?状況は」 「現在、Lv.5をクリア、Lv.6の掌握作業に入りました」 「そうか」 「退屈しのぎにこのような情報は如何でしょう?」 「ほぉ、ラグナ・ハーベーはGN-Xの配置を終えたか。ということは彼の役目もここまでか」 ユニオン 高軌道ステーション 「よぉ、あんた、フラッグファイターだろ?」 「誰だ?」 「この俺を知らないとはもぐりだな?AEUのエース、パトリック・コーラサワー様だ」 「コーラサワー?あぁ、一番最初にガンダムに介入され、ボコボコにされた…」 「古傷を抉るな!!それより、ユニオンのトップガンどこよ?」 「エーカー上級大尉は本作戦には参加しない」 「え、どういうことだ?そうかい、臆病風に吹かれたってわけか。ユニオンの大尉も大…」 「隊長を愚弄するな!!」 「ぼ、暴力反対!!」 「そこまでだ。部下が失礼をした」 「大佐ぁ~」 「ユニオンのダリル・ダッチ中尉です」 「AEUのカティ・マネキン大佐だ。本作戦の指揮を任された。宜しく頼む、中尉」 「ハ!!全力を尽くします」 「戦果を期待する。パトリック、来い」 「あ、待って下さい、大佐~」 「戦果は挙げるさ。フラッグを降りた意味も、隊長に合わせる顔もなくなる」 パイロットへの負担が上がるものの、ガンダムからヴェーダのバックアップを切り離す命令を出したスメラギの下、クリスティナとフェルトがシステムの構築を行っていた。 「状況から見て、ヴェーダのシステムを何者かが利用しているのは確実。しかし、ヴェーダなくして同型機に対抗することなどできるのか?」 「悩み事か?」 「ロックオン・ストラトス」 「気にすんなよ。例え、ヴェーダのバックアップが当てに出来なくても俺らにはガンダムとミススメラギの戦術予報がある」 「あなたは知らないようですね、彼女が犯した罪を」 「知ってるさ。だってミスはする、彼女の場合、そいつが途轍もなくデカかった。が、ミススメラギはその過去を払拭する為に戦うことを選んだ。折れそうな心を酒で薄めながらな。そういうことが出来るのもまた人間なんだよ」 「人間、か…。ロックオン、あなたは僕のことを…」 「ソラン」 「…!?マリナ・イスマイール」 「こっちへ来て、ソラン。花が咲くようになったのね。太陽光発電で土地も種も戻ってくる。きっと、もっと良くなるわ」 「マリナ…」 「だからね、もう戦わなくていいのよ。いいのよ、ソラン」 そんな夢を見ていた刹那は辞めたがっているのかと悩んでいた。 セルゲイらはトリニティの隠れ家の施設に攻撃しようと動く。 「再び、勝利の美酒を…。…!?中佐!!」 だが、セルゲイ達の攻撃は読まれており、トリニティの攻撃で一機を撃墜される。 《我々を裏切った…。いや、最初から葬り去るつもりだったのか。ラグナ・ハーベー》 だが、その頃、ラグナもまた殺されていた。 トリニティはセルゲイ達の中央を突破しに出撃する。 クリスティナとフェルトはシステムを構築させたようでそのままぐっすりと眠っていた。 「ご苦労様」 だが、敵襲によってノーマルスーツに着替えて第一種戦闘準備が下される。 十九機の擬似太陽炉搭載型のGN-Xがプトレマイオスに接近していた。 「既に相手はこちらを捕捉してるわ。ガンダム四機はコンテナから緊急発進、フォーメーションS34で迎撃」 「敵部隊、0130まで接近」 「不意を突いたつもりでしょうけど…」 「ガンダム出撃します」 「各機、フォーメーションS34。油断すんなよ」 「了解」 「了解」 「了解」 世界をひとつにまとめることが、ソレスタルビーイングの願いだが、そのことによって彼らは世界から追い回されることになり、世界統合軍による、ガンダム殲滅作戦が始まる。 沙慈は絹江がイオリア・シュヘンベルグを追跡取材していたことを姉の同僚から聞いたことをマンションで思い出していた。 また、父もまた財界を調べていて濡れ衣で投獄されており、事実を集め繋ぎ合わせればそこに真実があるという父の言葉を胸に絹江は取材していたようだ。 プトレマイオスにやって来たGN-Xにはコーラサワーなどが載っていた。 「こちらの行動を予測していたのか、優秀な指揮官がいるようだな」 「どっちでもいいさ!!同性能の機体なら模擬線で負け知らずな俺に分があるんだよ!!」 GNフィールドを張るティエリアだが、フィールドを抜けて攻撃される為、粒子圧縮率が読まれていると考える。 不利な状況のガンダム四機だが、ヴェーダからのバックアップが切られてしまい、ガンダムは行動を停止してしまう。 「僕らは裁きを受けようとしている…」 「冗談じゃねえ、まだ何もしてねえぞ!!」 「僕は…ヴェーダに見捨てられたのか?」 「同じだ、あの時と…。エクシアに乗っているのにガンダムになれず、俺は…」 世界統合軍の勝利こそが欲しいシナリオで、GNドライブだけ残ればいいと考えるアレハンドロは地球とソレスタルビーイングの両方とも手に入れたいと考えていた。 「ガンダム、システムダウン。ヴェーダからの介入です!!」 「予定通り、こちらのシステムに変更」 「俺はまだ生きている、生きているんだ!!動け、エクシア!!動いてくれ、ガンダァァム!!」 システムが再起動し、反撃にでる刹那達だが、ヴァーチェだけがシステムエラーで動かない。 動かないヴァーチェに乗って呆然となっているティエリアを狙うコーラサワー。 「大佐のキッスは頂きだ!!」 ティエリアを庇ったロックオンは攻撃がコクピットまで達し、負傷してしまう。 そんな時、GNアームズが到着し、コーラサワー達はここまでと撤退する。 「そんな…僕を庇って…。ロックオン・ストラトス…」 ソレスタルビーイングに勝利した世界統合軍は、もうガンダムの時代は終わったと勝利宣言し、それぞれの勢力はGNドライブの解析と量産化を進めていた。 次回、「トランザム」 ラジオで言ってた通り、やっぱり絹江さん死んじゃったんですね… ![]() ![]() ![]() ![]()
Last updated
March 1, 2008 08:12:35 PM
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