ロザリオとバンパイアの第10話を見ました。
第10話 ひまわりとバンパイア
月音達は
瑠妃から、魔女の丘が彼女達魔女にとって、たったひとつの安息の地で、それが今人間による開発計画で奪われそうになっていると知らされる。
「人間と妖、命も重さに違いがあるのか?」
「人間を殺して何が悪いの…?殺したっていいじゃない!!愚かな人間達なんて…」
「何か他に方法はないのかな、争わなくて済むような」
「無駄よ、今更何をしたって無駄だわ。お館様が人間に罰を与える」
「お館様って?」
「罰って、随分偉そうな言い方じゃない。自分の目的の為なら他人を傷つけていいなんて」
「そうそう、そっちこそ勝手だろ」
「それって人間と同じでしょ」
「ちょっとそれは…」
「ねぇ、それが魔女のやり方なの?」
「魔女って怖いんだな」
丘を奪われたら行く場所がないという
瑠妃を、一行は陽海学園へと誘うが、彼女は命の恩人である“お館様”のことをおいてはいけないと申し出を断わるのだった。
館に帰ってしまった
瑠妃を追う
月音達の前には妖の植物を操る
瑠妃がいた。
「これ以上、丘には入らせない。例え、誰であっても」
ひまわり畑の下では植物の妖がお館様によって作られていたようで、それを引き連れている
瑠妃に襲われる
月音を
みぞれ、
胡夢、
紫が守るのだが、あまりの数の多さに太刀打ちできない。
窮地になり、
月音は決死で
萌香の封印を解く。
だが、それでもお館様の望みのためと戦いを止めようとしない
瑠妃。
月音はお館様のいる屋敷に向かい、その館で巨大な根を見つけ、それが植物と
瑠妃を操っているのに気づく。
そして、館の奥でお館様を見つけ、
瑠妃を解放してあげて下さいと頼む。
月音が屋敷に行っている間、戦う
萌香達だが、裏モカの力でも
瑠妃に勝てずにピンチに陥っていた。
そこに
月音が帰ってきて真実を告げる。
「待って!!止めるんだ、瑠妃さん。瑠妃さんがこんなことしたってもう誰も喜ばないよ」
「せめてお館様の為に…私は!!」
「何言ってるんだ、お館様なんていないじゃないか!!」
「何を馬鹿な!?お館様はお屋敷に…」
「だから、お館様はその屋敷で死んでるんだってば!!」
「嘘よ…」
お館様はもう死んでいて、それを見とめたくない
瑠妃が虚像を作っていただけだったのだが、真実が受け入れられず、
瑠妃は禁断の呪文を使ってしまう。
バンパイアの力さえ吸う
瑠妃の植物に絶体絶命。
「心配御無用、紫にお任せ下さいです」
触手に捕まっていた
裏モカを助けた
紫は魔具がなければ魔法が使えないと弱点を教える。
裏モカに魔具を破壊されて吹き飛ばされてしまう
瑠妃。
助けてやれなかったと落ち込む
紫達の元に、補習で遅れてやってきた
銀影が海で拾ったと
瑠妃を抱いていた。
次回、「新学期とバンパイア」
ロザリオとバンパイア DVDvol.1
ロザリオとバンパイア DVDvol.2