BLEACHの第164を見ました。
第164話 石田の作戦!攻防の20秒
ザエルアポロに霊圧を解析されて攻撃技を封じられた
石田と
恋次は二人で連携して戦うことを決意する。
「阿散井、あいつを何秒足止めできる?」
「悪ィが…長くて20秒てとこだ」
「そうか、十分だ」
20秒間
ザエルアポロの足を止めればなんとかするという
石田の提案を受けた
恋次が最初に突っ込む。
「フン、何をしてくるかと思いきやただの力押しか」
しかしその攻撃は今までとかわらない力押しであるため、
ザエルアポロはあっさりと蛇尾丸の攻撃をはじいてしまう。
その時、
恋次が
ザエルアポロの元へ猛烈なダッシュで近づき、恋次の頭で思いついた作戦の中身は、蛇尾丸を使い、自分と
ザエルアポロをす巻きにすることだった。
「
何の真似だ?生憎、僕にはそういう趣味はないんだが」
「
君臨者よ、血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ、焦熱と争乱、海隔て逆巻き南へと歩を進めよ確かに始解の俺とテメーじゃ力の差はデカイ。接近戦なら分があるとも思っちゃいねえ。だがよ、力の差はデカくても、流石に0距離で喰らやァちょっとは痛てえだろ?俺は昔ッから鬼道が下手でなァ…加減できずに暴発して、よく怒鳴られたもんだぜ…。さぁ、俺とお前、どっちが硬ェか勝負といこうじゃねえか。破道の三十一・赤火砲」
ザエルアポロの到達位置を予想して、そこに滅却師印の罠を仕掛けていた
石田。
「馬鹿な…!?お前の武器の霊圧は全て封じたはず…」
「世界には君の知らないものもあるってことさ。解り易く君達の言葉で今の状況を説明してあげようか。アスタ・アキ。終わりだよ、ザエルアポロ・グランツ」
破芒陣(シュプレンガー)という、銀筒とゼーレシュナイダーを用いて描いた陣の内部を破壊する技を繰り出した
石田。
「…くそっ…くそっ…くそっ…」
「今のを受けて立っているとはね、正直驚いてる」
「当たり、前だ…。言ったはずだぞ…お前の霊圧は全て解析していると…っ。見たことのない術でも…衝撃を拡散させて、ダメージを…ダメージを…ダメージを……削るくらいはできるんだよ馬鹿共がッ!!!!」
ザエルアポロは従属官のルミーナをモリモリ食べて、傷と体力を回復してしまう。
「どうした?何を驚いている。こいつらは回復薬さ」
「化け物め…」
「天才と言ってもらおうか」
「待て、どこへ行く!?」
「着替えに行くのさ。こんなボロボロの格好じゃ恥ずかしくて戦えないだろ」
一方その頃、
ウルキオラに敗れて意識を失った
一護の元に
グリムジョーがやってくる。
「チッ、やっぱりそうかよ」
「黒崎くん…!?」
「治せ」
「…!?」
グリムジョーが
織姫を
一護の所に連れてきたのは
一護を治させるためだった。
泣き喚く
ネルに黙って見てても治るので黙って見ておくように言う。
『物凄い霊圧が黒崎くんの怪我を覆って渦巻いてる。拒絶、できない…』
「一体、誰がこんなことを!?」
「ウルキオラだ」
「誰がこれを?」
織姫が
一護を治療していた頃、
ウルキオラは
グリムジョーが暴れた
織姫の部屋に戻ってきた。
「奴のやり口だ。奴自身、気づいてるか知らねえがな。気に入った獲物には自分と同じ場所に穴を空ける。…思い知らせてやるさ、ヒトの獲物に手ェ出すことがどういう報いを受けるのかをな」
織姫の治療で目覚める
一護。
「ネル…と…井上…」
「黒崎くん」
「うっせーぞ。喚く暇あったらさっさと治せ!!テメーも黙って治されてろ…!!俺は無傷のテメーとケリつける為にここに来たんだ…」
「グリムジョー!!あなた、そんなことのために治させて…!!」
「うるせえって言ってんだ。死にかけてんの治させてんだ、文句言うんじゃねえ!!急げよ、いずれ気づいたウルキオラがここに戻ってくる。その前に…」
だが、もう
グリムジョーの背後に立っていた
ウルキオラ。
次回、「殺意沸騰!歓喜のグリムジョー」
ウルキオラ、もう戻ってきちゃったよ…。
どうなるのか、次回が気になりますな。
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