ロザリオとバンパイアの第11話を見ました。






第11話 新学期とバンパイア
『いよいよ二学期か。嬉しいやら、ちょっと億劫やら何か複雑な気分だな』
「ねぇ、月音。人間界に行った時、ご実家に寄らなかったけど良かったの?」
「夏休み明けの陽海新聞第一弾、いい感じになりそうだね」
「この、人間界の最新ファッションっていう記事、女の子達喜ぶと思うわ」
「でしょ?私が書いたんだから」
「どれどれ…。ガングロにルーズソックスって…あぁ、いい記事だね…」
新学期最初の新聞配布に精を出す
月音達新聞部の前に、突如“超新聞部”と名のる集団が現れる。
カラー印刷で、水着グラビアまである陽海SQと、お色気たっぷりの部員らの妨害で新聞部の読者はどんどん奪われてしまい、内容も似たようなものだったので二番煎じと新聞部は廃部の危機に瀕する。
女生徒の着替えの盗み撮りに勤しんでいた部長の
銀影だが、超新聞部が公安委員会に入っていくのを見かける。
新聞を見てもらうためにメイド服で配るという作戦にでる新聞部の
胡夢、
紫。
「今、陽海新聞のご主人様になってくださった方には私、黒乃胡夢の手作りクッキーをプレゼントしちゃいま~す」だが、超新聞部も負けてはおらず、水着で生写真付で新聞を配り始めるのだった。
それでも特定の層には人気のある
紫。
反撃に燃える
月音達だったが、超新聞部のバックにつく武闘派集団の公安委員会の危険な実態を恐れる
銀影に引き止められてしまう。
「お前ら、もういい。今回は諦めるんや。アイツらとやり合うて何にもならへん」
「そんな!?だって相手は水着でお色気振りまくしか能のないような連中じゃない!!」
銀影によると彼らは影で生徒に上納金を強要したり、暴力を振るうなどやりたい放題しているという。
「今ある新聞は焼却炉に放りこんどくんや、ええな?」
「そんな!?」
「私達の新聞を…」
「後は任せるで」
「そんなの納得いかない!!」
「これは新聞部としての正式決定なんや」
焼却炉まで運んだ
胡夢だが、今からでも配ろうと
月音に提案する。
「でも、部長の銀先輩が決めたことだし…」
「嫌だ。だって、この新聞私には宝物みたいな物なんだよ。月音と一緒に私が初めて作ったものなんだから。それを…それを燃やしちゃえなんて私には出来ないよ…ぅ…」
そこに超新聞部の部長が登場し、女郎蜘蛛の正体を現す。
その毒を注入すれば意のままに操られてしまう能力で公安委員会に逆らった部員達をも操って襲ってくる。
「醜い蜘蛛女が大口を開けて笑っているのは見苦しいものだな」
氷柱攻撃で助けてくれる
みぞれ。
萌香も駆けつけており、
萌香の封印が解放され、あっさりと女郎蜘蛛は倒されてしまう。
公安委員会の罪を暴くまで戦おうと誓う
月音だった。
次回、「公安委員会とバンパイア」
ロザリオとバンパイア DVDvol.1
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