ヴァンパイア騎士の第1話を見ました。







第1話 ヴァンパイアの夜
雪の降る中、手袋をして立っている少女・
黒主優姫は吸血鬼に襲われかけるが、
玖蘭枢に助けられる。
「大丈夫だよ」
黒主学園には、一般生徒が通う普通科(デイ・クラス)と、エリートで美形の集団が通う夜間部(ナイト・クラス)が存在する。
だが夜間部には、普通科の一般生徒に知らされていない、全員が「吸血鬼(ヴァンパイア)」という秘密があった。
優姫は、学園の秘密を守るため、幼い頃に拾われた
錐生零と共に「守護係(ガーディアン)」を務めていた。
『私には五歳より前の記憶がない。あの雪の夜、枢先輩が知り合いだという黒主理事長の所に私を連れてきてくれて。理事長は身元がまったく分からない私を引き取ってくれた。枢先輩がいてくれなかったら、今の私はなかった。あの10年前の出来事が私の始まり。そう…枢先輩こそが私の始まり』
零は気持ちが悪くなり、血液錠剤を飲もうとしていた…。
馬小屋で寝ていた
零を起こした
優姫は守護係の仕事をサボらないように言うのだった。
そして忍び込んだ普通科の女生徒の血で夜間部の生徒達が集まってくる。
木を伝って降りた
優姫の血に引き寄せられ、手を噛んで血を飲もうとする
英だが、
零に血薔薇の銃(ブラッディ・ローズ)を向けられる。
「血の香りによって正気を失ったか、吸血鬼」
「でも、もう味見しちゃった」
零の放った血薔薇の銃は木に当たる。
「その血薔薇の銃、収めてくれるかな?僕らにとってそれは脅威だからね」
寮に戻り、シャワーを浴びて髪の毛を乾かしていると、
零が風呂に入りにやって来る。
「伝説通りだったら、私は吸血鬼になってたのかもね。10年前もはぐれ吸血鬼に襲われかけて、私の血ってよっぽど美味しいのかな?」
「……」
「うん、でも精々気をつける。私は黒主学園の昼と夜を見守る守護係、吸血鬼に何度も吸われてたら名折れじゃない」
慌てて風呂に入る
零。
「はぁはぁはぁ…これ以上…近づかないでくれ」
「停学10日間か。でもその価値はあったな、優姫ちゃんの血」
「そんなこと言ってると、また玖蘭寮長に怒られるぞ」
枢が
英を頬を叩くのだった。
『吸血鬼…人の生き血を啜る人の形をした猛獣。吸血鬼に近づいてはいけない、近づいたら…』
次回、「血の記憶」
原作既読ですので、一応見ました。
7巻まで読んで、現在小説版を読んでます。
ふたつの鼓動と赤い罪(ヴァンパイア騎士盤)

