仮面ライダーキバの第12話を見ました。





第13話 未完成・ダディ・ファイト
2008年。
「イクサがキバに負けた!?そうか…」
「
あんまり驚いてないみたいですね。もしかして、イクサの敗北を予想していたとか…」
渡が三宅からプロデビューを、と声をかけられた。
だが、自分はロックでスターになる夢などない。
渡は自分よりも
健吾をスカウトしてやって欲しいと頭を下げる。
1986年。
ゆりは
次狼とともにプールでトレーニングを行っていた。
次狼の邪悪な野望など知る由もない
ゆりはすっかり
次狼に心を許すが、そこへ割って入るようにカナヅチの
音也がバタ足の練習を始める。
そんな
音也に
ゆりも
次狼も呆れて声も出ない。
2008年。
渡は思い切って
健吾に自分はプロのミュージシャンになる気などないことを告白する。
最初は憤慨していた
健吾もバイオリンの音色に心打たれ、納得してくれる。
そんな
健吾は三宅からプロデビューの話を持ちかけられ、有頂天になっていた。
だが、デビューには金が必要と肉体労働をしながら金を稼ぐ。
そんな
健吾を見た
渡もアルバイトを手伝うことにする。
「え、バイト始めた!?」
「うん、そうなんだ。健吾さんの夢を叶えるためにもちょっとでも力になりたいんだ」
「ふ~ん。で、筋肉痛なんだ。でもさ、おかしくない?デビューするのにお金が必要だなんて聞いたことないよ。騙されてるんじゃない?」
「静香ちゃん、人を疑うのはよくないよ。うん、よくない」
三宅の正体はライノセラスファンガイアで、誰彼となくプロにならないか、と声をかけては金を貢がせ、最後にはライフエナジーを奪いとることを繰り返していた。
1986年。
ガルルに変身して人間を襲う
次狼。
次狼は
ゆりに強い子孫を生ませ、ウルフェン族を再興するという野望を知り、
音也は怒りが爆発する。
力の差があるにも関わらず殴りかかるのだった。
2008年。
ファンガイアの出現に
渡はキバに変身するが、ライノセラスファンガイアの恐ろしいまでのパワーに圧倒され、次第に追いつめられていく。
「このままじゃ埒が明かないぞ」
キバはバッシャーフォームとなり攻撃を仕掛けるが、ライノセスファンガイアは全てをはじき返しバッシャーフォームへと突進してくる。
キバはなおも苦しい戦いを強いられてしまう。
1986年。
次狼に一方的にやられていた
音也だったが、イクサに変身するためのナックルを手にしていた。
以前、
次狼が落としたものを偶然拾い上げていたのだった。
「俺のゆりに手出しはさせない。変身」
音也は躊躇いなくイクサに変身し、
次狼もガルルに変身するが、完全に立場は逆転した。
イクサはガルルを圧倒し、ついにはとどめを刺そうとする。
次回、「威風堂々・雷撃パープルアイ」
Break the Chain/Tourbillon