コードギアス反逆のルルーシュR2の第4話を見ました。
TURN04 逆襲の処刑台
ロロは幼い頃から、ギアスの能力を持っており、それを使って人殺しを行っていた。
『はい、殺した人の数は覚えていません。歯を磨いたり、食事をしたことを数える人はいません。同じことです、僕のギアスは暗殺に向いている、そう言われました。だから殺してきた、他にいる所もなかったし。潜入工作?弟役ですか?僕にやれるでしょうか、僕は親も家族も知りませんから。いえ、それが命令なら。僕の兄はルルーシュ・ランペルージ』
「お前のギアスは時を止める能力か!?」
「答える理由はありません。僕に与えられた指令はルルーシュ・ランペルージの記憶が戻ったなら、ゼロが復活したなら抹殺する」
「…ロロ、お前が止めたのは時間ではない。俺の体感時間だけだ」
「それが分かったところで僕には勝てません。そう、誰も僕と同じ時間は生きられない」
「ロロ、お前は正しい。すぐに俺を殺さないのが、分かっているからであろう、このままでは二つとも手に入らないと。一つはこの俺をエサに探していたC.C.、俺を見逃してくれたらC.C.を引きずり出してやろう」
「売るのか?C.C.を」
「自分の命とは比べられないからな」
「もう一つは?」
「お前の命」
「命なんて…」
「ロロ、未来とは何だ?未来とは希望だ、お前の任務の先に希望はあるのか?C.C.を捕まえることでお前にはどんな未来が開ける?今のままだ、何も変わらない」
「これは任務だ」
「俺を殺したら任務は果たせない、C.C.を捕まえたいんだろ?明日、俺がC.C.を引きずり出してやる。それでお前は新しい未来を掴める。大丈夫、嘘はつかないよ、お前にだけは」
窮地の中で
ルルーシュは
ロロに取引を申し出るのだった。
「アオモリを思い出すわね」
「アレよりはマシだろ。全員、服を着ているからな」
「総領事にはゼロがギアスをかけたんでしょ?なのにどうして…」
「さぁな。ただ、此処をとられると私達とルルーシュはまたバラバラに…。意外だな、一人で来るとは」
「中華連邦の総領事は合衆国日本を承認したはずだけど?」
「その方は亡くなられる予定だ。それとも、此処で黒の騎士団が潰える道を選ぶか?」
「待て、いきなりそんな…」
「分かった。総領事は私達と戦って死んだことにすればいい。ゼロは思わぬ引き金を引いたらしいな、高邁なる野望か、俗なる野心か――」
『とりあえず、ロロが待つだけの時間は稼いだ。C.C.が手に入るとなれば、俺の記憶のことは見過ごしてくれるだろう。だが、アイツの根源は何だ?ブリタニアでの出世や忠誠とは違うようだが。とすると、もう一つのラインを探るべきか?危険なカードだがその分価値がある。躊躇する余裕はない。明日には藤堂達が処刑されてしまうのだから。どうする?俺のギアスはロロにバレている。何とかロロを殺せたとしても、俺の記憶は戻ったと知られてしまう。そうなればナナリーが…。ナナリーを救い出すまでは学生のフリを続けるしかないか』
黒の騎士団を救い出し、同時に
ロロを排除する方法を考える
ロロ。
ブリタニアの騎士
ギルフォードはゼロに一騎打ちを申し込んだ。
応じなければ、捕虜になっているゼロの仲間達を殺すと言うのだ。
刻一刻と迫る処刑の時、絶対的に不利な状況。
待ち構える
ギルフォードは百戦錬磨の騎士であるが、一対一ではゼロに勝ち目はないが、ゼロはその勝負をあえて受けたものの、戦う気は更々なく、予めギアスで命じた相手にブラックリベリオンの時と同じ策でその場所のブロックを排除させる。
処刑台は下の中華領事館に落ち、
カレン達も混乱に乗じて出陣する。
逃げようとする
ルルーシュを追って
ロロのナイトメアも現れる。
未来をくれると言う約束を破ったと
ルルーシュに迫る
ロロ。
だがその時、ブリタニアからの狙撃があり、それを身を呈して
ルルーシュが弟だからと庇ってくれる。
すっかり心乱した
ロロは、追撃してきた
ギルフォードから
ルルーシュを守るのだった。
しかし、狙撃も
ルルーシュがギアスでしかけていた策略であり、ナナリーのいる場所に弟と偽っていた
ロロへの怒りは深く、利用するだけ利用して捨ててやると思っていたのだった。
次回、「ナイト オブ ラウンズ」
O2 ~オー・ツー~
コードギアス反逆のルルーシュR2 DVDvolume01
コードギアス反逆のルルーシュR2 volume01【Blu-rayDisc Video】