絶対可憐チルドレンの第8話を見ました。











8th sense. 兵部京介!あ、出ちゃったの?
小学校から下校中、
薫がスタミナドリンクを飲もうとしてカラスに邪魔をされ、ドリンクが顔にかかってしまう。
「ダメだよ、気をつけないと。可愛い顔が台無しだ」
「あなた何?ロリコン!?」
「残念ながら、うちらにはもうハニーがおるで」
「それは残念。でも、人間の心は変わるものじゃないかな?」
紫穂がサイコメトリーを仕掛けてもなぜか通用しないこの少年は三人に思わせぶりな言葉を残し、風のように消えてしまう。
一方バベル本部では受付の『ダブルフェイス』の目をすり抜け、射撃訓練室にいる
皆本の前に現れたのは、先程の少年だ。
圧倒的な射撃の腕前を披露し、
皆本を挑発し、テレポートで去っていく。
少年の名は
兵部京介で実年齢80歳だが、超能力でテロメアをコントロールし若い肉体を保っている。
『エスパー史上最悪の犯罪者』と言われた男で、エスパー専用刑務所に収監されているはずであった。
皆本と
兵部が話している時に、囚人の一人が脱獄し、ECM制御が止まり、他の囚人達も脱獄させて大暴れを始める。
軍司康夫は他の囚人達を囮に自分だけ脱獄しようとしていたが、
薫達が現れ、囚人の逃亡を阻止しようとする。
しかし、
薫の攻撃は効かないどころか、薫の攻撃で壁を破壊してしまう。
それだけでなく、
葵にはいつの間にか攻撃されていたようで脳震盪で倒れてしまう。
そんなピンチに陥った
薫の耳元でアドバイスを囁く
兵部。
「君達が必要以上のことを教えないのは普通の人々と同じようにエスパーは危険だと考えているからだろ?」
「いや、違う!!僕達は彼女達の精神、肉体の発達に応じて教育を施してる。横からいきなり現れて、人の教育方針にケチをつけるな!!今、アンタがやってることは分数の計算がようやくできる小学生にいきなり微分積分の問題をやらせてるようなもんだ!!こんな無理を続けさせていたら…」
超能力を使った攻撃の仕方を教えてもらった
薫だが、力の使いすぎで暴走してしまう。
手をつけられないほど暴走してしまった
薫を助けるために
葵、
紫穂、
皆本、
兵部が手を組み、
薫を超能力対策が施されている刑務所の最下層である
兵部の収容先へテレポートさせるのだった。
「今日のところはクイーンは君に譲るよ。邪魔者は退散するとしよう。ま、それからこの部屋は閉鎖するとしよう。桐壺くんに伝えておいてくれ。外にいい部屋が見つかったんでね、そっちに引っ越すことにしたんでね」
「外に引っ越す…あいつ、脱獄しやがった!!」
次回、「容姿端麗!あたしたちがオトナに!?」