マクロスFの第9話を見ました。



第9話 フレンドリー・ファイア
「撃て、ミシェル!!」
シェリルのドキュメンタリー番組撮影が美星学園で行われていた。
「ドキュメンタリー番組だか何だか知らないが何で俺達の練習の時間が削られなきゃなんないんだ!?」
「感謝するわ。あなた方の練習時間を譲ってくださって」
「何!?」
「あなたのような美しいお方がお困りだと聞いたら放ってはおけませんよ、ミス・グレイス」

「お世辞がお上手」
「お世辞なんかじゃありません。本当にお美しい」
「えぇっと…」
「ミシェル、親しい友人は皆そう呼びます」
「ミシェル・ブラン…そうあなたが…」
「僕のことをご存知だとは光栄だね」
「残念だったわね、お姉さん」
「…!?」
シェリルのマネージャー・
グレイスから、姉・ジェシカのことを聞き動揺していた
ミハエル。

敵も女も狙った獲物は一発必中を豪語する
ミハエルが、戦闘時に狙いを外してしまい、危機一髪
アルトに当たりそうになる。
「ミハエル、テメー!!味方を撃つなんてどういうつもりだよ!?一発必中って吹いてたくせにわざとやったのか!?」
「なわけないだろ!!」
「フレンドリー・ファイアーなんて冗談じゃないぜ。俺を殺す気かよ!?」
「は?」
「何、シカトしてんだ?何とか言ってみろよ!!」
「やめて下さい、アルト先輩。ミスは誰にでもあります」
「ミスで殺されて堪るかよ!!それにこいつはミスをしない、狙撃の腕は姉貴譲りって自慢してたんだからな!!誤射も血筋か!?」

「テメー!!もういっぺん言ってみろよ!!」
帰艦後、
アルトと
ミハエルは誤射をめぐり、殴り合いの喧嘩となってしまう。
「アルト、お前、ミシェルのこと好きか?」

殴り合いを見ていた
クランは、
アルトに
ミハエルの悲しい過去を告げる。
ジェシカが別れ話を切り出された不倫関係の上官をフレンドリー・ファイアーしてしまい、故意ではないかと軍法会議にかけられ、自殺してしまったらしい。
そんな中、謎の赤いバルキリーが現われ、S.M.Sの上官である
クランが襲撃を受けていた。
「クラン!!」
「フフ、遅い」
「舐めるな!!そこだ!!」

赤いバルキリーは無傷で、
クランに攻撃を再び仕掛け、
クランは撃墜されてしまう。
「化け物め!!」
「他愛のない」
「俺が囮になる!!聞いたぞ、お前もお前の姉さんのジェシカも一発必中なんだろ?」
敵機撃墜のため
アルトが赤いバルキリーの動きを封じる。
「ミハエル!!撃て、姉さんを超えろ!!」
ミハエルの狙撃は命中するも、赤いバルキリーには逃げられてしまうのだった。
『俺にはまだ分からない。姉さんが何を思って、あの時引き金を引いたか。でも、いつか分かるかもしれない。そうだろ?姉さん』
姉の墓を訪れる
ミハエルの姿を木の影から窺う
クラン。

そして、信頼できる仲間と認めたのか心を通わせれたのか
アルトは
ミハエルをミシェルと呼ぶようになったのだった。
次回、「レジェンド・オブ・ゼロ」

中島愛(ランカ・リー)/星間飛行
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