しゅごキャラ!の第38話を見ました。
第38話 キーとロックとアイツとあたし
夕空に映える都会のビル群の中にある、イースター社。
「これは頼まれていた聖夜学園のガーディアンの報告書です。やはり、注目すべきは日奈森あむ。彼女の発する特別な力の数々、その力の秘密はずばり、ハンプティ・ロックにあると考えられます」
「そう。だったら、そのロックを盗ってきなさい。今度のプロジェクトに利用できるかもしれないわ。ハンプティ・ロックを手に入れること、それが今回の任務よ」
その建物の屋上で
歌唄のマネージャー、
三条ゆかりは、弟の
海里からレポートを受け取っていた。
屋上で寝ていた
イクトとその様子を窺っていた
ヨル。
「なぁなぁ、イクト。あいつらまた何か企んでるにゃ」
「関係ねえよ」
「だにゃ~。俺も昼寝昼寝」
あむの持つハンプティ・ロック、
イクトの持つダンプティ・キー。
このふたつのアイテムの持つパワーに目をつけたイースターはハンプティ・ロックを奪うことを計画し、
海里は命令を受け
あむに近づこうと、
あむを電話で呼び出す。
だが、ハンプティ・ロックは
エルに勝手に持ち出されてしまっていた。
エルは
キセキのエンブリオ探しのしゅごキャラ会議にハンプティ・ロックを持って行ってしまう。
「イクト、退屈だにゃ~。暇だってば~にゃ~にゃ~にゃ~」
「うるさい」
「仕方にゃい、一人で遊びに行くにゃ」
ハンプティ・ロックを手にする
エルの所に
イルと
ヨルが現れてロック争奪戦が起こるも、駆けつけた
海里の手に渡る。
だが、躊躇っている間に
ゆかりの部下である九十九に盗られてしまう。
「任務終了ってわけか」
「月詠幾斗!?」
「御苦労さん」
九十九を尾行した
イクトがハンプティ・ロックを取り返してくれる。
「ロックが手に入ったにゃ」
――ロックとあむが呼び合った…?
イクトに接近された
あむは
イクトに見惚れてしまう。
――睫毛長、男の子のシャンプーってこんな香りなんだ…あたしのとも、パパのとも違う。何考えてんだ私、こんな時に…
「試してみるか?」
「ダンプティ・キー?」
「随分狭そうだな、入るか?」
「…ぁ…ダメ、怖い…!!」
「あ~、やっぱ入んねえ…。鍵穴が塞がってる。何赤くなってるんだ、ガキ」
「…!?なってねえつうの、エロ親父!!」
――まだその時じゃないってことか」
「じゃあな、エロガキ」
「どうして返してくれるの?ずっと狙ってたんでしょ?」
「今はお前が持ってろ」
「それと、さっきの何だったの?」
「…さぁな」
ハンプティ・ロック奪取の任務は失敗に終わった
海里だったが、怪しいCDを作ったイースターから次の任務を持ち出されるのだった。
次回、「キャラなり!?プラチナロワイヤル」
やっぱりイクトが出る話は好きだな(笑)
http://kiesari.blog43.fc2.com/blog-entry-125.html