ゼロの使い魔 ~三美姫の輪舞~の第1話を見ました。
第1話 使い魔の刻印
「ルイズ」

「サイト…そ、そんなにじろじろ見ないでよ。もう馬鹿!!犬のくせに!!」
「…!?…ごめん…」

「謝らないでよ。やっと帰って来たと思ったら何よ、ご主人様をそんな目で見るなんてどうかしてる」
「ごめん。もうダメ、俺…」
ルイズにキスする
才人は服に手をかけるが、払い除けられてしまう。
「明るいじゃない」
「じゃあ、夜になったら…」
やっと再会できた
ルイズと
才人がいい雰囲気になっていると、
シエスタの邪魔が入ってしまう。
「ウワァァァッァ」
「何だよ?」
「あんた、手が…ルーンが消えてる」
「まさか、そんなはず…」
才人の使い魔の印ルーンが消えていくのだった。
戦争は、ガリア軍の参入により終結していた。
戦争も終わったと
エレオノール達が
ルイズを連れ帰りに来るのだが、そこに
アンリエッタからの召喚命令が下される。
「なぁ、ルイズ…」
「ハッキリしなさいよね。私のそばにいるのが嫌ならそう言ってよね、別に止めないから。あんたは自由の身なんだから」
「何だよ、いきなり…」
「だって、そうでしょ!!ルーンが消えちゃったってことは使い魔の契約も切れたってことで、私とあんたは何の関係も無くなっちゃったんだから。あんただって私みたいなご主人様にこき使われるの嫌でしょ?」
「何言ってんだよ」
「好きにしたら?元々違う世界の人なんだし、我慢して一緒にいることないのよ」
「だから、どうしてそういう話になるんだよ!?oれがどんな思いでお前んとこに帰って来たと思ってんだ!?それをいきなり好きにしろってんだ!?貴族ってのは心が冷たいんだな」
「そんなこと言ってないわ!!あんたこそ私の気持ち一つも分かってないじゃない!!私はただあんたのこと絵を考えて…」
城に向かう途中、
才人と喧嘩した
ルイズの前に、
シェフィールドと名乗る敵が人形を遣って攻撃してくる。
「何故私を狙うの!?私をどうしようっていうの!?」
「フフフフ、まず一つ目の理由は『虚無の担い手』はあなただけじゃないってこと。もちろん、使い魔もね」
シェフィールドも虚無の担い手の使い魔だった。
「男が惚れた女を守るのは当たり前だろ!!いいから命預けとけ」
才人が助けに現れて時間を稼ぎ、
ルイズが虚無の魔法を詠唱するのだが、
シェフィールドは主の命令で撤退するのだった。
城で
ルイズ達を迎えた
アンリエッタは
才人シュバリエ(騎士)にすると言う。
「受け取れません。俺…今、何の力もないただの人間なんです。ルイズ一人守れるかどうか分からないのにシュバリエなんてそんなもの務まりそうにありません」
前の戦いで
才人は死亡していたが、それを生き返らせたのが妖精の
ティファニアだった。
その夜、城に泊まった
ルイズと
才人。
「も、もも…もう会えないかと思ってたんだから…ぅ…!!わ、私、言いたいこといっぱいあったのにあんたってば、すぐどっかに行っちゃって!!船の上で起きたらいなくって、学園のベッドで起きてもいなくって…もう許せない…許せないんだから…っ。また一人で行っちゃったかと思ったんだから」
「ルイズ、泣くなよ」
「もうどこにも行かないで!!」

「行かないよ」
「本当?」
「もうどこにも行かない」
「使い魔じゃなくてもいいから…ガンダールヴの力がなくてもいいから…」
「俺、分からないんだ。本当にそれでいいのか、お前のこといざって時に守れない俺なんて何の価値がある?」
才人は
ルイズを守るためにもう一度契約できるかと問うと、再契約しても上手くいくかは不明だという答えが返ってくる。
契約がなくても好きだからそばにいるでいいかと結論づけ、また調子に乗る
才人に、
ルイズは怒り、犬扱いから下等生物ミジンコに格下げするのだった。
次回、「森の妖精」
ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~ Vol.1
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