マクロスFの第15話を見ました。

第15話 ロスト・ピース
おうなg
「ウフフフフ、アハハハハ!!」
『何故笑う?』
『あれは君の故郷だろ?』
「だって、ようやく終わるんですもの」
『そのための犠牲に星一つか。少々美しさに欠けるね』
『でも必要な犠牲よ、これは真の始まりへの序曲なのだから』
『その通りだ』
「銀河の歌姫の死と先遣隊の壊滅。憎しみは燃え上がる」
グレイスが起動した“ディメンション・イーター”によって、フォールド断層が発生し、星が飲み込まれていく…。
「起動したわ、再接続開始。…さぁ、目覚めなさい。もう一人の私」

カプセルの中で眠っていた
グレイスが目覚めるのだった。
ランカは病院で検査を行っていた。
「ちょっと見ない間に随分美人になったな」

「あ、アルトくん!!良かった、無事だったんだね」
「待て、ランカ…」
アルトに会えた嬉しさの余り、抱きつこうとする
ランカだったが、全裸に検査着のみ着用しており、下半身はほぼ裸に近かく、抱きつこうとしたところで布がめくれてしまう。
「馬鹿な奴…」
『インデックス:11983E745。オペレーション・カニバルはコードネーム:フェアリー・ナイン、個体名:シェリル・ノームの銀河横断ツアーという形でスタートした。先行する18ヶ月の調査で作戦対象として第25船団、通称マクロスフロンティアが選定され、ツアーの最終公演となるよう、スケジューリングされた。主な理由は環境の揺らぎに弱いバイオプラント船であること。そして…最近では珍しくインプラントとサイボーグが禁じられていたこと。更には船団の予定進路が我々の目的に最適だったためである。第4として11年前に死亡したと考えられていたコードQ1がこの船で生存しているらしいという情報も考慮されたが、この時点での優先度は低かった』
グレイスがバジュラを誘導してきており、作戦の目標達成率は72%だった。
主原因はS.N.Sの軍事力を見誤ったことと、試作戦闘機YF-24を先端企業LAIが独自に発展開発させたVF-25の性能情報が不当に低く見積もりされていたためだが、最大の誤算となったのは
ランカの才能だった。
フォールドストリングスで響き合う世界、因縁のガリア4で歌った
ランカ。
これにより、オペレーション:カニバルは大幅な修正が必要となった。
シェリルの病室にやって来た
グレイスは血液をすり替えてしまう。
体調が戻らない
シェリルは
グレイスから、治るまで仕事はキャンセルする、と告げられる。
「ホント強いわ、あなた。切り捨てたはずなのに生きて帰って来るんですもの」
グレイスはすり替えた
シェリルの血液を屋上から投げ捨てる。
プロジェクトフェアリーは失敗と判断され、フェアリーナインを廃棄し、クイーンという駒を得て新たな段階へと進む。
「例のギャラクシーのパイロットの件だけど…アルトくんの言う通りね。…ガリア4壊滅以前からフロンティアの近くに出没していたのと同じ機体なの」
「臭うな。アルトの奴、いくら今回の件で昇進したからってオーナーのビルラー氏から呼び出しがかかるなんて」

「口封じ?」
「いや、もっとデカイ裏がありそうだ」
「生憎だけど、父は…グラス大統領はこの件には絡んでないわ」
「あぁ、いや、大統領を疑っているわけじゃ…」
「いいのよ、私も気になっていて、ちょっと探りを入れてみたんだけどね」
「すまない。しかし、だとすれば一番怪しいのは…」
「レオン…」
思うように活動できない中、
ランカの人気が上昇中だと聞き落ち着かない
シェリルに、
アルトと
ランカが見舞いに訪れる。
病室を抜け出すのだが、
ランカ/font>がフォルモで歌ったストリートライブが発掘され、テレビを通じて放送される。
シェリルとランカはお互いにアルトに助けてもらったお礼を言う。
「だけど俺も助けられたんだぜ、お前達の歌に。さよならライブの戦闘でやられそうになった時、聞こえたような気がしたんだ。お前達の歌声が」
「嘘!?通じたの!?」
「私達の気持ちが!?」


突然、シェリルが歌い出し、ランカも負けじと歌い出すのだが、シェリルが咳き込み、歌はストップする。
そこに、大統領府がランカを迎えにやって来る。
アルトはビルラーから呼び出されていたのだが、オズマに余計なことを喋るなと釘を刺されていた。
レオンに呼ばれたランカは、歌声がバジュラの対抗策になるかもと告げられ、そのプロジェクトを支えるリーダーにグレイス、ボディガードとしてブレラを紹介される。
次回、「ランカ・アタック」





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