マクロスFの第17話を見ました。

第17話 グッバイ・シスター
ガリア4でのアクシデントにより延期になっていた
ランカのファーストライブが、開催されることになった。
オズマは
ランカを引き取った日のことを思い出していた。
――あれから10年か…
「何だってこんな新米みたいなこと…」
「お前がシェリルなんて連れ込んだりするからだろうが」
アルトと
ミシェルは部屋に
シェリルを連れ込んでいたために、新米と同じ訓練をさせられていた。
クランと待ち合わせをしていた
ミシェルは、薬学か病理学を専攻しているテレサを紹介して欲しいと頼む。
そこで、
ルカが黒塗りの車に乗るのを目撃する。
キャサリンと
オズマは、今回の一件にインプラントを持つ者が絡んでいると確信し、怪しいのはギャラクシー一行とレオンだと考えていた。
「何にせよ、連中の目的が謎だな。ランカの歌がバジュラに効く。それが仮に事実だとして、何故わざわざ使う必要がある?…いざとなれば反応弾もあるなのになぜランカにあんな真似をさせようとしている…?」
「鍵になるのはバジュラと…」
「第117調査船団か…。なぁ、キャシー。お前に教えてもらったあのパインケーキ、まだ作り方覚えてるか?」
「え、どうしたの?急に」
「何だか無性に懐かしくなってな…」
外に出た
オズマは車で走り去る様子を見つめる
ブレラ。
「お前も、お前の夢も俺が守る!!」
アルトはボディガードが張り付いているために
ランカの部屋に窓から忍び込む。
「お兄ちゃんもね、留守にしてるから今、誰もいないの。だから…あ、別に変なあの、意味じゃないよ。あたしは信じてるからね、アルトくん」
「…!?当たり前だろ」
「そ、そうだよね。やだ、私ってば…」
コーヒーを淹れに、
ランカが部屋を出ると、
アルトにアイのことがバレていsまうのだった。
その後、
ランカから実験のことを相談される
アルト。
「いいんだよね…?」
「少なくとも俺はそう思う」
「よーし、私の歌でちょっとでもみんなが助かるならこれが一番だもんね。あたし、歌うね、精一杯。明日のライブも頑張る」
「あぁ。今度こそちゃんと見に行ってやるよ」
「フォールドクォーツ…バジュラの体内のみで精製される不可能を可能にする魔法の石。その力は…いや、君には今更説明するまでもないね」
ルカは
レオンに会い、目的は銀河の支配ではなく、その先を見つめていると
グレイスの男ver.から聞く。
オズマはバジュラの死骸の行き先である研究所に到着し侵入すると、そこに
ブレラが現れ、実力で排除しようとする。
「何故、あいつの歌を道具にする!?」
「必要だからだ」
「何のために!?」
「彼女を守るために」
「11年前とは違う!!今の俺達の力でも十分ランカを守れる!!」
「今は、な…」
オズマは
ブレラのハーモニカを見て何かに気付くも、バジュラが現れたために出撃命令が下される。
スカル隊はバジュラと対峙するも、反応弾が効かないためにダメージが与えられずにいた。
「どうなってやがる!?」
『全然効いてないぜ』
バジュラの攻撃がマクロスクォーターに直撃しそうになるが、
オズマが庇い被弾する。
そして、
ブレラの乗る機体が駆けつけ、重量子ビームで撃破する。
「今は過去になった。もうお前達の攻撃は通用しない。バジュラは常に進化し続ける生物だ。一個体の受けた損傷情報は瞬く間に群れ全体に蓄積され、新たな個体にフィードバックされる」
「…!?」
「そんな…!?」
「いずれこのビーム砲も通用しなくなるだろう。だからこそ歌が必要なんだ。彼女の声が…」
「それが…」
「それが何だってんだ!!反応弾が無理ならミサイル、ミサイルが無理なら銃、それが無理なら最後は拳になろうが歯だろうが爪だろうが戦う意思が欠片でも残る限り俺は戦う!!戦ってみせる!!」
「無茶よ、オズマ!!あなた、被弾してるのよ!!」
「妹も惚れた女も守れないで何が男だ!!」
拳でバジュラを撃破する
オズマ。
そして、
ランカのファーストライブ会場には
キャサリンと
オズマの姿があった。
――ランカ…泣き虫だったあのお前が、こんなに…
「ねぇ、オズマ、帰りに寄ってかない?パインケーキ作ってみたの。久々だから自信ないけど」
――もういいんだな、俺は…
「オズマ?」
オズマは大量の血を流して気を失ってしまう。
だが、
オズマは死んでいなかった。
一方、
シェリルは
グレイスと話をつけるために、立ち塞がる。
「私達色々と話をする必要があるわよね、グレイス」
次回、「フォールド・フェーム」
マクロスF O・S・T・2(仮)

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