西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~の第6話を見ました。


レシピ6 危機の苦味
『店がオープンして三ヶ月が過ぎた。客足は絶好調、TVや雑誌の取材に後押しされて今やうちの店はちょっとした人気店だ。常連客の信頼も得て、先生の腕は今日も冴えてる。すべてが順風満帆のはずだった、が…木枯らしがとんでもねえ奴を連れてきやがった』

赤いバラの花束を持って現れたフランスで一番有名なパティシエでもあり、
小野の師匠である
ジャンはシューアラクレームとフィナンシェと食べ、悪くないと感想を述べる。

「良かったぁ」
「なんて笑顔だ。いつまでも変わらない僕のアドニス」
「お前ら、此処でそれ以上顔を近づけたらぶっ殺す」
「何と嫉妬深い男だ。そんな調子じゃすぐ裕介に逃げられるぞ」
「そもそも付き合ってねえ!!」
小野が帰宅すると、
ジャンがいきなり背後から現れ、キスをする。
「言ったろ、君に愛を請いに日本に来たって。中に入れてくれ」
「嘘つき。僕のことは仕事のついででしょ。知ってるよ、ホテル・イルマーレで仕事なの」
「君に会いに来たついでに仕事をするのさ」
「入って。誰かに見られちゃう」
ホテル・イルマーレで
ジャンの店がオープンすることになり、今の報酬の3倍の年2500万円で
小野を引き抜こうとしていた。
閉店後、
圭一郎は
小野に話があると誘う。
小野はどうやって断ろうか考えていたと告げてくれ、それを知った
千影は大喜びする。
しかし、
小野が店に現れないことを
エイジからの電話で知った
圭一郎と
千影は、
小野の部屋に向かう。
小野は
ジャンから暴力を受け、指を砕かれそうになっており、そこに
圭一郎と
千影が助けに入るのだった。
「大丈夫ですか?」
「平気平気、今までも何度もこういうことあったから。悪いのは大体僕の方だし…」
千影は涙を流し、そんな悲しいこと言わないで下さいと言うのだった。

遅れて店に現れた小野の姿を見たエイジは自分が元プロボクサーなので素人に手を出せないと思っていたのにもかかわらず、キレてしまう。
ジャンは小野の才能に嫉妬していたことを謝る。
小野はエイジに自分の知識や技術を全部教えるまで辞められないとジャンに告げるのだった。
圭一郎は臨時賞与を皆に渡すのだった。
そして、小野に女性とも話せるようになってきているので少しずつ変わっていると話す圭一郎だった。

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