2008/08/16(土)22:20
西洋骨董洋菓子店~アンティーク~ レシピ7「聖夜の甘味」
西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~の第7話を見ました。
レシピ7 聖夜の甘味
「寒ぃ…。そういや、もうクリスマスか…」
「そろそろクリスマスシーズンということでクリスマス限定ケーキを作ってみました」
「「美味そう」」
圭一郎の提案により。フェラーリでサンタの格好をしてクリスマスイブ限定で、ケーキの無料配達をすることにしたアンティーク。
「ま、当日はお前が一人で接客するんだがな」
「…!?そんな難しいことできません…ぅ…」
「泣くな。入って半年も経って何もできない店員でいることの方がよっぽど難しいんだよ、普通は!!」
客の心を掴んだこのサービスでクリスマスケーキの申し込みは好調で、小野とエイジによるケーキ作りが進められる。
そんな中、常連客のある特別な注文を圭一郎が無理ならいいと言われて勝手に受けてしまい、配達後に飴がけをするというのを引き受けたために配達の圭一郎は飴がけの練習を小野に教えてもらいながらすることにする。
そして、クリスマス当日を迎える。
圭一郎はサンタの格好をして配達に向かうも、子どもに泣かれてしまう。
失笑や軽蔑の目を向けられながらも配達の最後に漆原宅にクロカンブッシュを届け、飴がけを成功させる。
アンティークではケーキは完売しており、テイクアウトは千影はエイジに任せていたのだった。
店にはサンタにお礼が届いており、エイジが圭一郎に伝える。
「なぁ、エイジ。俺が誘拐された時、犯人は一回も身代金を要求してこなかったんだ。悪戯目的だったのか、だから俺はその時の記憶が戻らねえのか。そして周りは俺を哀れんで気を遣ってくれたのか、そんな周りの気持ちが重くて、気が付いたら俺の方が周りに気を遣ってたのかもしれねえな。だから俺はいい年してこんななのか…」
「いいじゃねえか、無理したって。親のいない子だ、可哀想な子だって労られるより俺は無理して突っ張ってる方が楽だったぜ。親父のやりたいようにやりゃいいんじゃねえの?」
小野は洋菓子と一緒に置きたい惣菜を作り、圭一郎達に試食してもらう。
圭一郎はワインが飲みたくなり、千影がすかさずグラスを差し出し、皆で乾杯するのだが、中身はお子様用のシャンパンだった。
次回、「千影の隠味」
西洋骨董洋菓子店~アンティーク~DVDvol.1
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