夏目友人帳の第7話を見ました。





第7話 子狐のぼうし
勉強合宿に出かけた
夏目は養父の滋から、温泉近くの山にある窯から茶碗を受け取ってきて欲しいと頼まれ、嬉しそう。

「
不気味な笑いだな、夏目」
「
あ、先生、いつの間に!?」
「
用心棒が付いていくのは当然だろ」
「
そうだけど…」
「
で、何がそんなに嬉しいのだ?」
「
嬉しいものなんだな、誰かから何かを頼まれるって」
午前中の合宿が終わり、昼食まで自由時間が与えられ、
夏目は茶碗を取りに向かうのだが出来上がるのは明日ということで合宿所に戻る途中、妖怪にいじめられている子狐を助けた。

再び勉強する
夏目は居眠りをしてしまうのだが、子狐は様子を見ていた。
子狐は懐いてきているのに気付いた
夏目は走って逃げる途中で雷雨に遭ってしまうが、子狐が大きな葉の傘を渡してくれる。
「ありがとう」
子狐が再び妖怪に襲われていて、
夏目がまた助ける。
「げんこつじゃ足りないのか?」
そこに
夏目は自分を呼ぶ声に気づくのだが、それは妖怪“さわらび”で春に名前を返すとレイコと約束していたらしく、
夏目は名前を返すのだった。
子狐に
夏目は、友人帳の所有者であることを知られると、子分にしてほしいと頼まれる。
「要らないよ」
「僕が弱いから?僕なんか役に立たない?」
「こんなもので縛り合いたくない。僕達は親分子分の関係じゃない、だろ?もっと別の繋がりだと僕は思っているよ」
勉強合宿から帰宅した
夏目は茶碗を滋に渡す。
「知人からいい窯元を紹介されてね、家族が増えたのでこの際にと思ったのだ。これが君のだ、貴志」
子狐は
夏目に会いたいと思い、魚を腹いっぱい食わしてくれたら、会える方法を教えると妖怪が話しかけてきたので、魚を頑張って捕まえて妖怪に食べさせる。
騙されたと言い放つ妖怪だったが1日だけ人間になれる薬を子狐に渡してくれる。
早速、薬を飲み人間になり、人間界へ向かった子狐は
夏目の匂いを辿り、やっとの思いで家に到着するのだが、クラスメイトと釣ってきた川魚を家族と楽しく会話しながら食事している
夏目の声を聞き、寂しくなかったと知り、立ち去るのだった。

転ぶ子狐の前に
夏目がいて、泣いて抱きつく子狐。
「
ご飯食べて一緒に帰ろ。道を覚えなくちゃ、今度は俺が会いに行くよ」
次回、「儚い光」

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