ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~の第8話を見ました。
第8話 東方号の追跡
舞踏会である事件が起き、絶体絶命のピンチに陥った
才人と
ルイズを救ったのは、飛行船に乗っていた
キュルケと
コルベール先生だった。
「どう?大きな船でしょ。その名も東方号、ジャン・コルベール設計による最新鋭の探検船よ」
「私の研究にツェルプストーが出資してくれて完成したんだ」

「つまり、二人の愛の結晶というわけね」
しかし
才人は、舞踏会で見せた
タバサの行動に合点がいかずに一人悩んでいた。
一方、前の晩に目撃した
アンリエッタと
才人の関係を気にしていた
ルイズは、
ティファニアから昨日の様子の見えるマジックアイテムを渡される。
奥様方が旦那が浮気をしていないか確かめるのによく使っているらしい。
「私もサイトさんを信じていますけど、これでルイズさんの気持ちが少しでも楽になるのならと思って…」

虫眼鏡に気づいたデルフリンガーが男を丸裸にするので逃げろと言われた
才人は逃げ出す。
「逃げた!!」
「怪しいです!!行きますよ」

船内を逃げ回っていた
才人だが、ついに見つかり、
タバサに攻撃されたのを見られてしまう。
「何でタバサがいるの!?まさか昨夜のことにタバサが…!?サイト、教えて」
「あぁ、タバサは俺がルイズを助けようとするのを邪魔した。でも、タバサの意思じゃない。シェフィールドが命令してたんだ。タバサのこと、忠実な番犬とか何とか言って…」
「尚更分かんないわ。どうしてタバサがあの女の命令なんか…」
「あたし、心当たりがあるわ。あのことと関係あるかもしれない」
タバサはガリアの王族で、王位継承争いで父は殺され、
タバサ自身も毒を盛られかけ、それで母親も心を病んでしまった。
ガリアは
タバサを騎士にして無理難題な任務を押しつけてきていた。
任務に失敗した
タバサの母は別の場所に移送され、
タバサもガリア王の手先のエルフに捕まってしまうのだった。
才人はガリアに乗り込むと言い出すが、
アンリエッタは危険だと止める。
「此処は私に任せて下さい。まずは証拠を集めましょう。ガリアの仕業だとしたら、私が国を挙げて守ります、あなた方皆を。約束して、決して危ないことをしないと」
「はい…」
「……」
次回、「タバサの妹」
ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~ Vol.1
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