MAGI☆の日記

2008/08/31(日)07:04

西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~ レシピ9「憂鬱の小味」

けいおん!(93)

西洋骨董洋菓子店 ~アンティーク~の第9話を見ました。 レシピ9 憂鬱の小味 一人で接客を上手にこなす千影。 あっという間にエイジのイチジクのケーキが売れていく。 「最初はさっぱりだったのにな…。あんなに華のねえケーキがこんなに人気になるとは…」 「ああいうケーキは一旦お客様が付くと強いんだよ。僕は絶対当たると思ってた。シンプルなだけに誤魔化しはきかない難しい焼き菓子だからこれからも大事に作り続けていこう」 「はい!!」 パティシエとして、エイジは目に見えて成長を遂げていた。 そんなエイジに、近い将来フランスで洋菓子修行をさせようと考える圭一郎と小野。 圭一郎と小野は早速、エイジをフランス語を習いに語学学校へ通わせることにする。 一方、当の本人であるエイジは、彼らが善意で留学を勧めてくれていることは理解しながらも、あまり乗り気ではなかった。 エイジは自分が週3日抜けることで今までの自分の仕事だった仕込みを小野にやらせてしまう申し訳なさを感じていた。 頭を使うより体を使っている方が生き生きしているエイジの姿を見ても、フランス語を学ぶことはパティシエに必要だということで、小野と圭一郎はしばらく様子をみることにするのだった。 エイジのケーキファンになっていたものの、表情には出さない芥川は警察を辞めた後の自由な時間をケーキ周りで過ごしたりしているようだった。 「お父さんの背広のポケット、いつもケーキ屋さんのレシートでいっぱいなんですもの。お父さん、本当は毎日すごく楽しいんでしょ?警察をお辞めになってからもずっと夢中になれる趣味があって。なのに、どうしてそんなつまんないフリするの?」 「……」 TVのニュースでまた少年の誘拐事件のことが報道されていた。 「お父さん、23年前圭一郎ちゃんは無事に帰って来たじゃありませんか。もうそんなにご自分を責めないで」 切れたビールを買った帰り道、エイジが暴力に走りそうになってるシーンを目撃してしまう圭一郎。 通りすがりのおじいさんを殴った若者が相手だが、虫の居所が悪いエイジの目力は凄く、アッパー寸止めでもかなり相手には威力があった。 エイジのいない日はアンティークではしわ寄せが大きく、シューが追い付かない小野は苦肉の策で、器用な圭一郎に生地を作らせてみるのだが、圭一郎はソツなく完璧に作ってしまうのだった。 そこに帰ってきたエイジは圭一郎が小野の手伝いを知っていることを知り、後は自分がやると必死だった。 帰りが遅いエイジを心配して迎えに行く小野は暴力を振るっているエイジの姿を見るのだった。 「先生が、先生が勉強しろって言うんなら俺頑張るけど…先生は、俺がいらなくなったから俺のこと、フランスに行かせたいわけじゃないよね…ぅ!?俺が全然仕事ができないから…俺を店から追い出すんじゃないよね!?」 「何言ってるの、神田くん…そんなこと…」 「だって俺、いらない子どもだったから…!!ボクシングは良かったんだ。勝てばよかった、そしたら俺はいらない人間なんかじゃないって思えたから。でも今の仕事…そういうの分かんねえんだもん…ぅ…。先生、俺のこと褒めてくれるけど親父のことも褒めちゃうし…ぅ…店の男で唯一先生の好みじゃないしさ!!もう俺…俺…俺、もう誰かに捨てられるの嫌だよ…。…ぅ…先生、俺もっともっと働くからフランス語も勉強するから、だから俺のこと、どこにもやんないで。俺独立なんてしたくねえよ…ずっとずっとずっとこの店で先生と働いていてえよ…ぅ…」 エイジの不安を知った小野はエイジをいいパティシエだと励ましの言葉をかけ、もう暴力は振るわないと約束させるのだった。 誘拐事件では少年の遺体が見つかったとの新聞の記事を見てしまう圭一郎/font>。 次回、「鼓動の異味」   西洋骨董洋菓子店~アンティーク~DVDvol.1 西洋骨董洋菓子店~アンティーク~DVDvol.2 http://engage10.exblog.jp/8534474 http://freetime10.blog95.fc2.com/blog-entry-718.html http://kazekura.seesaa.net/article/105758778.html

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