ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~の第9話を見ました。
第9話 タバサの妹
「もう、何もないじゃないのよ」
「おかしいな…確かこの辺なんだけど」

「水精霊騎士隊、この辺り一帯を徹底的に探すんだ!!」
タバサの行方を探す
ルイズ達の前に、突然、青い髪でスタイル抜群の美少女が現われた。
「やっと会えたのね!!」
「え!?」

「お姉様を助けてなのね」
彼女は、
タバサの妹の
イルククゥと名のり、ガリアで幽閉された姉を助けてほしいと
才人に頼み込む。
だが、本当に妹なのか疑われ、証人としてシルフィードを連れてくるのだった。
シルフィードも
タバサには妹がいること、
タバサが捕まってしまったんかという質問に頷いたので
才人達は助けに行くことにする。
虚無の力が集まれば大災厄をもたらすため、聖地に近づけさせないようにするのがガリア王にエルフが協力している理由だった。
ガリア王は、
タバサにも心を壊す薬を使おうとしていた。
アンリエッタは、ガリアと敵対はできないと行くのを反対するため、
才人と
ギーシュらは騎士位を返上して行こうとすると逮捕されてしまう。
「どうして分かって下さらないの…望んで身を危険にさらすなんて」
「それでも皆助けたいんです」
「これ以上大事な人を失いたくないのに…」
「…!?やっぱり姫様…。
姫様にお尋ねしたいことがあります。姫様はどう想っているのですか?その、サイトのことを」
「どうって…騎士としてよくやってくれていると…」

「女王としてではなく、友人として一人の女性としてお答え下さい!!サイトのこと、一人の男性として思っているのではありませんか?だから、この間の舞踏会ではサイトと…」
「寂しくて、頼れる人もいなくて誰かに甘えたかったのかもしれません」
「誰でもよかったんですか?」
「自分でもよく分からないの」
「分からない…?いいですわ、姫様の気持ちは姫様の気持ち。私がとやかく言うことではありません。しかしながらサイトは私の使い魔です。手をお出しになるのならば相応の覚悟を持ってお臨み下さい」
「そうね。あなたにとってサイトさんは大事な存在ですものね。あなたが羨ましいわ、そう言える人がいて…。私にはもういないから。ごめんなさい、ルイズ…。でも、だったらサイトさんのガリア行きを思い直してもらわないと」
「それはできません」
「どうして?大事な人が戦いに行くのを黙って見ていられるの?」
「タバサはいつも私達を助けてくれました。だから今度は私達が助けたいんです」
ルイズも貴族のマントを捨ててでも助けに行くと言うので捕まってしまうのだった。
キュルケや
コルベール達によって
才人達は救出される。
イルククゥの正体はシルフィードだった。
次回、「国境の峠」
ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~ Vol.1
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