ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~の第10話を見ました。
第10話 国境の峠

脱獄した
才人達の捜索をする
アニエスに乱暴はいけないと言う
アンリエッタ。
イルククゥの願いを聞き入れ、
タバサを助けだすことにした
才人達はジェシカやスカロンの協力を得て救出へ向かおうとしており、
才人達はスカロンの店で緊急会議を行っていた。

「ガリアには陸路で向かおう。皆、この地図を見てくれたまえ。まず私が囮として東方号を反対側のゲルマニアへと向かわせる。すると、王宮の連中は我々がゲルマニアからガリアに侵入すると勘違いして追跡するだろう」
「その裏をかいて、あたし達は陸路で国境を超えるってわけね」
スカロンが以前、客が食事代の代わりに置いていった旅芸人の衣装を変装用として提供してくれる。
「ありがとう、このご恩は忘れないわ」
「素敵なアイデアです!!」
「これでお姉様を助けられるなのね」
コルベール先生がそこまでしてくれる理由を
才人が尋ねると、
タバサが生徒というのあるが、仮死の魔法を使ってくれたからだという。
「ジャン、あなたってばやっぱり素敵」
「やめたまえ、ミス・ツェルプストー」
一方、
ジョゼフはあるものが完成間近と言うことで
シェフィールドの所にやって来ていた。
「これがヨルムンガルドか…」
東方号を奪還しようとする
コルベール先生達だったが、見張りがいて近づけなかった。
「シエスタくん、脱ぎたまえ」
「えぇ!?」
ガリアへ向けて進み始めた
才人達だが、検問に引っかかってしまうが、スカロンからもらった衣装のおかげで難なく通過できるのだった。
先へどんどん進む中、貴族の名前を返上してしまったことを考える
ルイズ。
――私がヴァリエールの名前を捨てたってことは平民になっちゃったってことね。お父様やお母様、お姉様達とも関係ないし、これから私にはサイトしかいないってことなんだわ、サイトしか…
コルベールに脱げと言われた
シエスタはスカートをめくり、東方号に近付くことができたのだが、他の見張り達に気づかれてしまって魔法で警戒を突破して東方号の奪還になんとか成功するのだった。
そして、予定通りに囮となった東方号にまんまと引っかかる
アニエス達。
タバサは
才人達をを裏切ったことを今も悔やんでいた。
――ただ友を裏切り、酷い目に合わせたという事実だけが残りました。だからあたしがこんな目に遭うのは当然の報い。最後の望みは裏切った友に許してもらうこと…。でもそれは叶わない望みなのでした…。許してもらえるはずなんて、ないのだから…ぅ…
囮の役目だった東方号だが、攻撃に耐えきれず白旗を揚げ、囮の役目は終えるのだった。
そしてその頃、
才人達はガリア国との国境に到着していた。
次回、「アーハンブラの虜」
ゼロの使い魔~三美姫の輪舞~ Vol.1
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