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テーマ:アニメあれこれ(25376)
カテゴリ:マクロスF
マクロスFの第23話を見ました。
第23話 トゥルー・ビギン 「あなたはまさか、そのために彼らを犠牲にしようというの!?」 「何がいけないの?私のインプラントネットワーク理論と、バジュラのゼロタイムフォールド通信を組み合わせれば世界を変えられるのよ?」 ![]() 「でも…ゴホッゴホッ…」 「分からないわ、ランシェ。そんな病気になってまで何故あれを庇うの!?」 「ママ達、どうしたのかな…?」 「喧嘩はダメっていつも僕達に言ってるくせにさ」 「あれ…?一体あなた…」 ![]() 「何言ってるんだよ、ランカ。そろそろ到着だ、ランカ」 「此処がバジュラの星…」 資源の窮乏でフロンティア船団の食料は配給制となり、酸素の濃度も低下しつつあった。 そんな中にあっても、アルトは病に伏せるシェリルに手料理を振舞うなど献身的な看護をしていた。 ![]() 「こういうのずっと夢だったの…」 「え?」 「ただの独り言。さ、食べましょう、いただきま~す。やだ、美味しい。アルトのくせに生意気」 何杯か一気飲みしたシェリルは酔っ払ってしまい、ベッドまで運ぶアルト。 ![]() 「帰っちゃダメよ…ずっと傍にいなさい」 「あぁ」 ブレラはランカの歌のお礼として、命令違反をしたらしい。 「もう一度聞いてもいい?あの曲のこと」 「あれは記憶だ、空っぽの俺の中に残されていた唯一の」 「それって…」 そこにバジュラの防衛部隊が現れ、ランカはアイモを歌い、ブレラはハーモニカを伴奏する。 マクロスクォーターではランカの歌をキャッチしていた。 ハーモニカをお守りとしてランカに渡すブレラ。 バジュラが襲ってきて、あい君を連れ去ってしまう。 戦いでは得られない安らぎの一時を過ごしていたアルトだったが、バジュラの生態とランカの歌に関する秘密をレオン達から聞く。 レオンは、バジュラを殲滅させようとしていると話し、バジュラはランカを足がかりにして、人間を殲滅させるつもりだと告げる。 バジュラは、脳がないのに、なぜ生き物として成立している理由は一個体が一つのシナプスのような位置付けになっていて、一つの群れ、一つの種族で、一個の生物として振る舞っているためで、フォールド波によるネットワーク生物だった。 腸内細菌は人間には生着しないものだが、例外は母体内で感染し、共存を選んだということだった。 「またバジュラ側も彼女を利用しようとした…そうとしか考えられない。だからバジュラはランカくんを狙うんだよ。彼女は人類とバジュラを繋ぎ、そして我々を滅ぼす先兵となるだろう」 ![]() 「…!?」 ランカは、あい君を見つけるも、捕まってしまい、その時ブレラを兄だと思い出す。 ![]() 「お兄ちゃん…お兄ちゃぁぁん!!」 「ランカァァァ!!」 追いかけようとするブレラの前にグレイスが現れる。 「よくやったわ、ブレラ。あなたと私の繋がりは切れないの。バジュラには勘付かれたみたいね。ホントムカつく虫ども。妹さんとの逃避行は楽しかった?」 「妹…だと!?ランカが!?」 ![]() 「そうよ、でも魔法の時間はもうおしまい。12時の鐘が鳴るわ」 アルトは病院に来た矢三郎に戻ってくるように説得される。 「できるわけないだろ、俺は軍のパイロットなんだ。俺達が戦わなきゃ皆死んじまう」 「それがホントにあなたの望んだ道ですか?戦って殺すことが」 「…!?」 「アルトさん、私には成り行きで戦っているとしか見えない。あなたは敵がいてもいなくてもパイロットになったのですか?あなたは根っからの役者です。その時々で望まれた役を演じてしまう、演じられてしまう。もう一度よく考えて下さい。あなたの望み、あなたがなぜ何を求めているのかを」 ![]() 『ランカ、俺は…』 連れ去られたランカは全てを思い出していた。 「ごめんね、お兄ちゃん…みんなあたしのせいで…」 ![]() 「待っていたわ、この時を。聞こえるわ、リトルクイーン。これで私達は…!!深淵の扉が開く!!」 「私のとこにも通達があった、ランカのこと。お前はどうするつもりだ?」 「遠いな…。ずいぶん遠くに来た気がするよ。S.M.Sに入ったのはついこの間みたいなものなのにな。クラン大尉、あなたはどうしてS.M.Sに?」 「軍人になるのが一族の伝統だ、だから兵士になるのに疑問はなかった。そういうものだと思ってたからな」 「俺もそう思ってた…俺は役者になるもんだと。でも空に憧れ、家から出た…パイロット目指して。そして俺はあいつに出会った。あいつを守るためにS.M.Sに入ることを選んだ。戦うこと、守ること、それからずっと…」 「いきなり昔話か?」 ![]() 「確かに俺は逃げていたのかもしれない、色んなものに気づかないふりをして。でも、それも終わりだ。こんなちっぽけでほんの少しのバランスで壊れちまう世界…でも、皆此処で生きてる。生き続けたいと願ってる。だからランカがバジュラの道具にされるなら…あいつの歌が俺達を滅ぼそうとするなら俺は…ランカを殺す…」 「…アルト―――。それがお前の愛か…?」 立ち聞きしていたシェリルは涙を流す。 ![]() 「分かっていたことよ。でも今だけ…もう少しだけ…」 マクロスフロンティアは、バジュラの母星に向けて短距離フォールドを始めるのだった。 次回、「ラスト・フロンティア」 ギャラクシーツアーFINALのチケットも無事にGETできたので、ライブ当日が楽しいですが、そうするとマクロスFは最終回を迎えているわけで…複雑な心境ですな。 アルトは本当にランカを殺してしまうのか、気になりますね。 ![]() ![]() ![]() ![]() http://blog.livedoor.jp/s0i/archives/51261432.html
Last updated
September 14, 2008 04:51:02 PM
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