絶対可憐チルドレンの第24話を見ました。
24th sense. 専業主夫!洗われちゃった…!
兵部を慕うパンドラの少女、
澪は
兵部が特別な関心を寄せる
薫に嫉妬していた。
澪はパンドラの仲間である元傭兵のヤマダ・コレミツと協力して、
薫をおびき出すため
皆本を誘拐する。
「君達は兵部の仲間なのか?これは奴の命令なのか!?どうなんだ!?」
「五月蝿い親父ね、黙らないと口塞ぐわよ。こういうのの言いなりになっている奴がクイーンなんてムカつく。そんな奴に私の少佐を取られるなんて」

「私の少佐!?き、君、何を言っているのか分かっているのか!?目を覚ませ、あんな変態の年寄り…」
兵部の悪口を言ったために口を塞がれてしまう
皆本。
澪が残した置手紙の間違いだらけの地図を頼りに、
皆本の行方を追うチルドレンと
賢木。
――皆本は君達が戦うことを望んでいない。汚れ仕事は俺がやる…!!

チルドレン達が眠ったのを確認し、一人でバイクに乗って地図から読み取れた廃校へと向かう
賢木。

その頃、
皆本は2人の根城らしき山奥の廃校に捕らわれていた。
敵と味方の間柄だが、3食カップラーメンを食べていることを知った
皆本は手料理を振舞う。
「まずは野菜、野菜を食え!!」
「何でそうなんの?」
「摂り過ぎた塩分や添加物を排出するんだよ!!」

「味がしないぞ」
「君は味覚が鈍くなっているんだ。味の濃いものや刺激物の摂り過ぎだよ、ちゃんと素材の味を覚えろ!!こら、ネギを除けるな!!ちゃんと最後まで食べなさい」
「何だよ、さっきから偉そうに!!お前、立場分かってんのか?」
「人質だろ?だから逃げてないじゃないか」
「と、兎に角、私もう食べないから」
「へぇ、いいんだ、それで。背が低くて髪も肌もガサガサで、疲れ易くて風邪引き易くて腸内悪玉菌だらけの不健康な女の子が兵部の好みなのかな…?」
「うぇ!?」
『近くによると可愛くなくね!?肌も髪もガサガサだし、しかも何か臭くね!?小っこいのはいいよ、僕変態だから。でもこれじゃあ何だかな…』

「どうだ?いいのかそれで」
「嫌ぁぁぁ!!絶対嫌!!ほ、他には!?他に改めるべきところは!?教えろ、今すぐに教えなさいよ!!」
お風呂にも入っていない
澪の有様を見かね、世話を焼く
皆本。

そんな
皆本にわずかだが心を開き始める
澪。
その時、サイコメトリーで
皆本の居場所を特定した
賢木が到着し、遅れてチルドレン達も駆けつける。
兵部に保護されるまでは表情すら無かった
澪は体の一部のみをテレポートさせる部分テレポート、物体を透過するテレポート能力を最大限に発現させ、自分の身体を素粒子レベルで分割して、複数の個体に分身してチルドレン達と戦う。
澪の能力はチルドレン3人を軽く手玉に取る程強力だったが、負担が大きいため高いレベルの相手だと分身が暴走してしまうのだった。
「あんただってホントは消えてなくなりたかったんでしょ?お前を守ってくれる人なんて誰もいない、少佐だってあんたよりクイーンの方が大事。クイーンを倒しても彼女の持っているものは手に入らない。家も家族も友達も!!それに恋人も!!この世にお前の居場所なんかない!!」
分身に吸収されて乗っ取られてしまいそうになる
澪を
薫が自分の過去と重ねて助けるのだった。
「戻って来い!!戻って来いよ、お前だって一人じゃない」
「クイーン…」

分身を
薫が攻撃してダメージを与えた隙に
澪が分身を吸収して一人に戻れるのだった。
次回、「安産祈願!こんにちは、赤ちゃん」


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