コードギアス反逆のルルーシュR2の第23話を見ました。
TURN23 シュナイゼル の 仮面
帝都ペンドラゴンがフレイア弾頭によって消滅したと話が広がる。
「帝都が消滅だと!?噂話だとしても不謹慎である」
「いいえ、おそらく本当のことです。ルルーシュ様にお取次ぎ、を…」
「ナナリー、生きていたのか…!?」
「はい、シュナイゼル兄様のお陰で…」
「ナナリー、君はシュナイゼルが何をしたのか分かっているのかい?」
「はい。帝都ペンドラゴンにフレイア弾頭を撃ち込んだ」
「それが分かっていて何故!?」
「ではギアスの方が正しいというのですか!?お兄様もスザクさんもずっと私に嘘をついていたのですね。本当のことをずっと黙って…。でも、私は知りました。お兄様がゼロだったのですね。どうして…それは私のためですか!?もしそうなら私は…」
「フハハハハハ、お前のため?我が妹ながら図々しいことだ。人からお恵みを頂くことが当たり前だと考えているのか、自らは手を汚さず他人の行動だけを責める、お前は俺が否定した古い貴族そのものだな。誰のためでもない、俺は俺自身のために世界を手に入れる。お前がシュナイゼルと手を組み、我が覇道の前に立ちはだかるというのなら容赦はしない、叩き潰すだけだ」
最愛の妹、
ナナリーと敵対することになり苦悩する
ルルーシュに、
スザクは本来の目的を思い出させるべく、厳しい言葉を投げつけ、ひとり戦場へと向かう。
「ルルーシュ、戦略目的は変わらない。ナナリーが生きていたからと言って立ち止まることはできない。何のためのゼロレクイエムだ!?約束を思い出せ」
「スザク!!」
「僕は彼の剣だ、彼の敵も弱さも僕が排除する。だからC.C.、君は盾になってくれ。守るのは君の役目だ」
「勝手な言い分だな」
「ルルーシュは君の共犯者なんだろ?」
シュナイゼルも
ナナリーに嘘をついており、
シュナイゼルは帝都の避難誘導などしておらず、
コーネリアは問い詰める。
「待って下さい!!ルルーシュを撃つためだったのではなかったのですか!?これでは世界中が…恐怖で人を従えようというのですか!?」
「平和というのは幻想だよ。戦うことが人の歴史。幻想を現実にするためには躾が必要では?」
「人類を教育するつもりですか!?そのようなことは神でなければ許されない!!」
「だったら、神になろう。人々が平和を私に望むのならば…」
ギルフォードが
シュナイゼル側に付き、
コーネリアは
シュナイゼルに反論するため銃殺されてしまう。
ルルーシュの率いるブリタニア軍と、
シュナイゼルと黒の騎士団の合同軍との最終決戦が始まる。
ルルーシュと
シュナイゼルそれぞれが指揮を執る中、戦いはお互いの手の内を読み合う膠着状態となるが、
シュナイゼルは
ルルーシュの作戦が、基本的に攻撃的であることを見抜いていた。
攻撃に打って出た
ルルーシュの一瞬の隙を突いて、
星刻や
カレン、
藤堂が
ルルーシュを目指して襲いかかってくる。
「流石だな、この策を使わせるとは」
そんな黒の騎士団の攻撃に苦戦する
ルルーシュだったが、富士山に仕掛けたサクラダイトを誘爆させて、味方共々黒の騎士団を壊滅させる作戦に出る。
「これで敵の戦力は絞られた。後はダモクラスを」
「叩くだけ!!」
「残念だが、チェックをかけられたのは君達の方だよ。ナナリー、標準は合わせてある。黒の騎士団が潰えた今、フレイアという力で」
「はい。お兄様の罪は、私が撃ちます!!」
ルルーシュのなりふり構わない攻撃を知った
ナナリーは、ついにフレイヤ弾頭の発射スイッチを押してしまう。
ルルーシュはフレイア弾頭を撃たせて弾切れにさせようと考えていたが、富士山の作戦を使ってしまったために
シュナイゼルに対して一手不利になってしまっていた。
――ニーナを頼りにするしかないが、当てにできるか…?俺を憎んでいるはずだ、ユフィの仇・ゼロであった俺を。しかし、シュナイゼルを倒すためには…
「ルルーシュ、もし私を倒そうと考えているのなら君はそこまでだよ。仮面を使いこなせない人間に勝利はない」
次回、「ダモクレス の 空」

コードギアス反逆のルルーシュR2 Sound Episode4
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