ネオアンジェリークAbyss-second age-の第12話を見ました。
act.12 天空へ…
「ベルナール兄さん、エルヴィンのことよろしくお願いします」
「あぁ…。本当ににこれしか道はがないんだろうか?果てしなく長い年月、遠い聖地でたった一人祈り続けるなんて…。すべてを君が背負うことはないだろ?」
「いつか人の力で平和を手にすることができるかもしれない。でも今はアルカディアには時間がないの。女王がいなければい安のアルカディアは滅んでしまうかもしれない…。あたし、アルカディアを守りたい」
「アンジェ、僕は君に幸せでいてもらいたいんだ」
「あたしの幸せなんてアルカディアの人が幸せなら、あたしはそれでいいんです」
「それは違う。君も幸せにならなくちゃいけない。そうでなければ僕はこれからの年月、とても耐えていくことができないよ」
出航は明日の朝と決定した
アンジェリークを引き留めようとする
ロシュ。
「行くなよ、アンジェ。行くな」
女王になれば仲間達に2度と会えなくなるため、いまだ女王になることを迷う
アンジェリークに
ジェットは話しかける。
「何をしている?何故泣いている?」
「聖地に行ってしまえば、もうみんなには会えなくなる…。それがとても寂しくて…」
「寂しいのなら行かなければいい」
「でも、私が行かなければアルカディアは滅んでしまうかもしれないんです。あたしはアルカディアを守りたいんです」
「それなら行けばいい。お前の主はお前ではないのか?お前の望む道を行けばいい、他の誰もそれを止めることはできない。そうだろ?アンジェリーク。お前にだけは泣いてほしくない」
ジェットの言葉に
アンジェリークは改めて自分の望みとは、幸せとは何かを自分自身に問う。
ジェットは
ジェイドに教わったオムレツを
アンジェリークに振舞う。
「ジェット、君が来てくれて嬉しいよ」
「ジェイド」
「今、俺の名を…。嬉しいよ、やっと君と心が通じた気がする。戻ってきたらもっと色々話をしよう、ジェット」
「ジェットさん、あなたのお陰で答えを見つけました。あたしはアルカディアが好き、アルカディアで暮らす人達が大好きなんです。だからみんなを守りたい、それがあたしの本当のやりたいことなんです」
星の船に乗り込む
アンジェリーク達だったが、船内には
ニクスが爆弾を仕掛けていた。
「エレボスか!?アンジェリークの邪魔はさせん!!」
爆弾から
アンジェリークを守る為に飛び出した
ジェット。
「目標物を発見、処理に入る。爆発物の詳細は不明。だが、星の船出航時の温度上昇に連動して異常放熱して起爆されるものと推測される。停止は不可能と判断される」
取り外した爆弾を船の上から投げ捨てようとしますが、下には
アンジェリークが守りたいと言っていたアルカディアの人々がおり、
ジェットは自ら爆弾を抱え込んで威力を抑えるという方法をとるのだった。
「アーティファクトに心があるかなどどうでもいい。やっと見つけた…アンジェリーク、これが俺の本当にやりたいことだ」
次回、「永遠のアルカディア」
ネオアンジェリークAbyss DVDvol.5
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