黒執事の第4話を見ました。
第4話 その執事、粋狂
「まったく…ロンドンは人が多過ぎる」
「地方の屋敷からロンドンの町屋敷へ貴族達が大移動する社交期ですからね」
ロンドンで娼婦を狙った猟奇殺人事件が起き、犯人は捕まらず、その残忍な殺害方法から“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”と呼ばれていた。
この事態を受けて、代々ファントムハイヴ家は王家のために裏社会の汚れ仕事を請け負ってきているので
シエルは独自に調査を開始しようと、葬儀屋から情報を得る。
すると、被害者は子宮だけが綺麗に抜き取られていたという情報を貰い、医学解剖学に精通し、事件の日にアリバイがなく、黒魔族に関わる者ではないかと推測する
セバスチャン。
「どこが絞れてんのよ!?解剖なら医者の私にだってできるわ。夏はもう終わり、あと一週間もしないうちに社交期も終わって貴族が地方から連れてきた医者なんかは地元に戻っちゃう…」
「じゃあ、それまでに調べればよいのです」
容疑者名簿を作成し、全ての人物に当たった
セバスチャンは一人の貴族・ドルイット子爵まで容疑者を絞り込み、変装した
シエルと
セバスチャンは、早速その貴族が開く社交期最後のパーティに潜入する。
その会場にいた
エリザベスに見つかると、正体がバレて潜入捜査もできなくなってしまうため、見つかりそうになったのを誤魔化すために、
セバスチャンは種も仕掛けもなく、衣装ダンスの中に入った
セバスチャンをナイフで串刺しという手品を始める。
「流石に少し痛かったですね、いきなり脳天から来るとは思いませんでした。私でなかったら死んでましたよ」
ドルイット子爵に近づけた
シエルは眠らされてしまい、地下の闇オークションへ連れて行かれてしまう。
「セバスチャン、僕は此処だ」
契約の瞳を露わにすると、契約書は悪魔が契約主を見失わないためのものであり、絶対に悪魔からは逃げれない契約であるためすぐに
セバスチャンが駆けつけて助けてくれるのであった。
ドルイット子爵が逮捕されるのだが、これで事件は解決せず、切り裂き事件の被害者が再び出てしまう。
次回、「その執事、邂逅」
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