鉄のラインバレルの第4話を見ました。
#04 正義の代償
『あんなもの、いらないさ…』
浩一を迎えに
矢島が家にやって来る。
「浩一…」
「心配で迎えに来たってか?んなことしなくても俺は何ともねえっての」
ラインバレルを回収したJUDAは解析を始めていた。
学校に来た
浩一は
理沙子に
絵美のことを問い詰められる。
「聞いてないよ、あんな可愛い子とど、同棲してたなんて!!」
「ちょっと、そんな大きな声で…!!」
クラスメイト達が誰と誰がどうせいだと興味津津で
浩一と
理沙子を見ていた。
「あの子は家でちょっと預かってただけだ、もう出て行ったから関係ない」

「でも浩一、その…む、む、む、む、む…嫌ぁぁ!!」
理沙子は
浩一が
絵美の胸を触っていたことを思い出して、ビンタしてしまうのだった。
レイチェルはラインバレルが凄いと
美海と
サトルに話していた。
「へぇ、そんなマキナが手に入ったんならこれからの任務は楽勝かな」
「マキナがあってもファクターがいないんじゃダメでしょ。サトルってばバ~カじゃないの」
「五月蝿いぞ!!」
絵美は
石神と話し、記憶は大体戻ったと話すも、こちらの世界に来る直前に何かが起こったことは思い出せずにいた。

「焦る必要はないよ、ゆっくり思い出せばいいさ。君の父上、城崎博士は多大な混乱をして、君達をこの世界に送り出してくれた。その志にかけてラインバレルはJUDAが役立てて見せるよ」
「でもラインバレルのファクターになったのは…」
「早瀬浩一くんと言ったね、一体のマキナにファクターは一人。それが不適任だった場合、次を選ぶには…今のファクターには死んでもらうしかない…ってことはしたくないからね。早瀬君が早く手に入れた力の本質に気づいてくれればいいんだけど…」
不良どもに絡まれる
浩一だったが一蹴したことをJUDAの諜報部員は
石神に報告していた。
「早瀬浩一…ですか?」
「あぁ、素質はあると思うんだがね…」
矢島は心配する
理沙子のために
浩一と話すことを決め、ケリをつけることにする。
雨の中、
浩一に自分は必要ないと証明してくれと
矢島は決闘を申し込むも、敵うことはなかった。
矢島を殴る度に嫌な気分になる
浩一に
矢島は
理沙子の気を惹きたくて
浩一を守っていただけの卑怯者だと明かす。

「だからさ…結局理沙子は俺には振り向いてはくれなかったよ」
「何を今更…俺は今までずっとお前が…」
「正義の味方だとでも思っていたのか?安心しろ、浩一、俺はどこにでもいるただのガキだ。すまなかった、浩一…」
「俺だってお前の気持ちなんて一度も…」

仲直りの握手をしようとするが、そこに黒いマキナが襲来し、
矢島に鉄骨が刺さってしまう。
「しっかりしろ、矢島。何だよ、どうしてお前が…畜生、一体どうしたらいいんだよ!?」
「浩一…大切なのはどうすればいいかじゃない…お前が、どうしたいかだ…。折角、手に入れた力、正しいことに使ってくれ…。…気にするな、昔からそうだったろ…」

銃撃され、
浩一を庇った
矢島はバラバラになってしまうのだった。
「今更謝んなよ、今更あんなこと言うなよ…ぅ…今更…ぁぁぁああぁぁぁ!!」
怒りの
浩一はラインバレルを呼び、
矢島の腕を抱いてラインバレルに搭乗する。
「俺は…俺は…あいつを殺したい!!よくも矢島をぉぉぉ!!」
ハグレマキナとの戦闘が開始されるが、
森次、
サトル、
美海が街中での戦闘を止めに現れる。
黒いマキナを倒し、もう止めるように言う
美海までも倒してしまう。
「完全に覚醒したか…でもこれは…」
ファクターの感情を処理しきれないラインバレルはシステムが自閉し、暴走してしまい、強力なエクセキューターをぶっ放してしまう。
森次と
サトルが制止させると、ラインバレルは海へと落下するのだった。
『なぁ、矢島。それでもお前みたいになりたかったんだよ…』
次回、「明日への道標」




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