とらドラ!の第6話を見ました。
第6話 ホントの自分
亜美にダイエットの秘訣を聞こうとするクラスメイト。
｢私、ダイエットとかしたことないからな…。元々太らない体質みたいで｣
｢川嶋、しっかり女子の中心じゃねえか｣
｢あぁ｣
｢無理するとストレス溜まっちゃうし、食べたいものを健康的に食べてればいいんじゃないかな？｣
｢そいつは聞き捨てならねえな!!｣
そこに
大河と
実乃梨がチェックに現れ、お腹の贅肉を摘む。
｢川嶋さんがお腹にお肉を隠してます!!｣
｢遠足に持って行くお肉は300円までって決まったんだよ!!これが300円分の贅肉か!?バナナはお肉に入らねえんだ｣
亜美は心配してくれるクラスメイト達に嘘泣きをするのだった。
｢初夏の嵐って感じだな｣
｢ほぉ、ああいう感じでいけば亜美はああなるのか｣
実乃梨と一緒に屋上でジュースを飲んでいた
大河と
竜児は屋上からカメラを持った怪しい男を見かける。
｢竜児、今日の夕飯サラダ作ってあげようか？｣
下校中の
大河と
竜児のもとに、
亜美が息をきらせて駆けてきた。
怒りの
大河とは裏腹に、
亜美は男につけられていた。
｢おい、いつまでくっついてんだ？私の存在を綺麗さっぱり無視して、ベッタラベッタラベッタラ…この公然わいせつ女が!!｣
怒った
大河が投げたごみ箱でつけてきていた男に当たり、男は逃げ去ってしまう。
｢わざわざ転校までしたのに…
ねぇ、これから帰るんでしょ？ちょっと家に匿ってくれない？また会っちゃったら怖いし｣
｢成程、そういうことならあたしに任せなさい｣
大河の家で本性丸出しの
亜美だったが、5～6時間もモノマネメドレー150連発をさせられたために翌日疲れた様子で登校してくる。
｢いや、ありがたいよ、逢坂。逢坂、お前に頼みがあるんだ｣
｢よぉ｣
｢来い、馬鹿チワワ。餌の時間だ｣
｢馬鹿チワワって…｣
｢あんたのことでしょ。可愛い子ぶってキャンキャン吠えて、おまけに年中繁殖期。いいからとにかく来いって｣
モノマネメドレーは録画され、全てコピー済みだと脅した
大河は
亜美を連れ出し、一緒に弁当を食べるのだった。
｢ほら亜美、昆布をやろう｣
｢いらねえっつうの｣
｢いいな…｣
｢はぁ？あれ？高須くんのお弁当、どうして逢坂さんと同じおかずなの？ねぇ、どうして？｣
｢いや、えっと、これは…｣
竜児は
大河のせいでボランティアの清掃に参加させられる羽目になってしまう。
｢高須くん、あたしも行く。転校してきたばっかりで早く学校に慣れたいの｣
｢えへへへ…ダイエット戦士としては痩せるために必死に体を動かす娘は応援せざるを得なくてね…｣
竜児と
亜美は河原でゴミ拾いしていると、雨が降り出してくる。
｢なぁ、もういいだろ？そういうの｣
｢何のことかな？意味分かんないな…｣
｢俺の方がもっと分かんねえ。お前、こんな面倒な作業に何で無理して出てきたんだ？｣
｢意味分かんない？へぇ…高須くんは通じないんだ、こういうの｣
｢取り繕った外面なんかこっちにはとっくにバレてんだぞ。なんつうか、こう…そう、素の顔でさ｣
｢あたしはね、この顔じゃなきゃダメなの｣
亜美は突然顔色を変え、走って行ってしまうのだが、後を追いかけた
竜児はストーカーだと教えられる。
そしてストーカー被害で親を迷惑かけたくないと、親戚の家に引っ越してきたのだという
亜美。
そこに
竜児と
亜美を探しに来た
大河と
実乃梨はストーカー男に写真を撮られるが、妖怪と言われた
大河は激怒して退治しようとする。
｢どうして…？何であの子怖くないの!?あいつ、変質者なのに。あたしなんてあの野郎のせいで仕事休んで、引っ越しして、転校までして、イライラしてストレス溜まってお菓子とか超食っちゃって…。これって、亜美ちゃんがあのくだらない奴にも逢坂大河にも負けてるってことだよね…？高須くん、さっき言ったよね？取り繕うの止めろって、言ってくれたよね？分かったよ、分かった。亜美ちゃんもう止める、やめてやるやめてやるやめてやる…。この性格悪い面のまま生きてやるよ!!あたしだってやられっぱなしじゃねえっつうの!!｣
亜美は陸上部なんて目じゃない華麗なフォームで街を駆け抜け、ストーカーのカメラを徹底的に破壊するのだった。
｢亜美ちゃん、こんなに可愛いんだもん。性格なんてどうでもいいの!!｣
怖かったと涙を流す
亜美を
竜児は家に連れて行くことにする。
｢高須くんは私が本当の自分を見せたら…どうする？好きになる？｣
｢か、か、川嶋…｣
｢ねぇ｣
｢ちょ、ちょっと待て。俺は…｣
竜児に迫る
亜美を目撃する
大河だった。
次回、「プールぶらき」
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