とらドラ!の第8話を見ました。
第8話 だれのため
「ドルドルドルドルドルドルドル…じゃん、スポーツ対決の競技は川嶋さん提案、50m自由形一本勝負に決定!!」
「ラッキー」
「チッ」

「お前、何書いたんだよ?」
「…私が勝ったら例の物真似観賞会の映像流すからね」
「私が勝ったら、高須くんはうちの別荘で夏中過ごすってことね。あんたは夏中、ずーっと一人ぼっちよ」
プール開き当日、
大河と
亜美はケンカを始めそうになるが、仲裁に入った
実乃梨の提案を受けて、水泳で決着をつけることになった。

泳ぎが苦手な
大河はそれでも
大河の勝利を信じてくれた
竜児と
北村の期待に応えるため、
竜児の指導のもと、勝負を明日に控え、市民プールで練習を開始する。
水に何とか顔をつけられるようになった
大河は浮き輪を使うと、バタ足の威力で早く泳げるのだった。
「凄いな、大河!!お前のキック力は尋常じゃねえな、これから明日勝てるぞ」
「勝てる?私が?普通にやってるだけだけど?」
「まぁ、もちろん油断は出来ねえけどさ」
やる気になったものの、止みそうにないほど雨が降り始める。

「どうする?帰るか?まだやるのか?…そっか、そうだよな。入場券くれた北村の気持ち、無駄にしたくないしな」
「そういうことじゃないの。私が頑張ってるのは…」
「分かってるって。ついでに川嶋の奴もぎゃふんと言わせようぜ」
「もういい、何を言っても無駄だ…」
「何だよ、もしかして俺か?そっか、俺がいねえと飯も出てこねえもんな」
「だから、そういう…」
「でも、無理はしなくていいからな。たとえ負けても俺一人川嶋の別荘に行きゃいいだけの話だからさ。北村は抜きにしてくれって頼んどくよ」
「…!?」
「飯はまとめて作って冷凍しといてやるし、だから余計なことが考えないで…」
「あんたの化けの皮が剥がれたわね」
「へ?」
「最初から行きたかったんでしょ!?亜美ちゃんの別荘に」
「はぁ?何だよ、それ」
「まぁ、私としてはあんたがいつどこで誰にハァハァしようがどうしようが気にしないんだけど!!」
「な!?何だってんだよ!!人がこれだけ気遣ってやってんのに」
「誰がそんなこと頼んだ?」
「お前、近頃変だぞ!!こないだの川嶋のことといい…」
「またその話をするの!?」
「お前、何が一体気に入らねえんだよ!?」
「何がって?私は他人が心の中を勝手に想像して分かったような顔をする、それが嫌なの!!ムカつくの!!何で分かってくれないの!?」
「分かってほしいのか、欲しくないのか、どっちなんだよ?」
「分かんない!!私がどう思ってるかなんて誰にも分かるはずない!!だって…だって…自分だって知らないもん」
翌日、夕飯を食べに来なかった
大河に
竜児は弁当を持って行く。
雨が上がり、弁当には
大河がリクエストしていた肉ばかりが詰められていた。
水着に着替えた
大河は浮き話をつけて、対決するのだが、
亜美の水着を剥ぎ取り、ビート版でバタ足をするも、折り返しで足が攣ってしまう。

「もう無理だろ!?」
「行くの!!嬉しいでしょ!?主人がお前のために頑張ってんだ、もっと喜べ!!この鈍犬野郎!!」
「よっしゃ、そんなら行け。尻尾でも何でも振ってやる」
竜児はプールで男子生徒達が落ちてきたことで気を失ってしまう。

「触るなぁぁぁ。お前らバカばっかりだ、何で気がつかないの!?何で助けてくれないの!?馬鹿ビキニに気とられて。誰も、竜児を…ぅ…竜児は私のだぁぁ!!誰も触るんじゃなぁぁぁい!!うわぁぁぁぁぁん…」
勝負に負けた
大河は身の回りの世話をする奴が居なくなるのでも
亜美に、別荘に行くことにしたと告げる。
「いいじゃないか、皆で行った方が楽しいぞ」
「あ、な~るほど。逢坂さん、もしかして高須くんと離れるの不安なんだ?何しろ竜児は私のだ、だもんね」
「そうね、認めるわ。だってね、それは、つまり…こいつが私の犬だから。飼い主としてはよそでハァハァしないように見張っとかないといけない義務があるのよ」

「二人きりじゃなくて残念。でもチャンスはまだあるからね」
次回、「海にいこうと君は」
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