とらドラ!の第9話を見ました。
第9話 海にいこうと君は
「どうか、俺と結婚して下さい!!」
「ふん、仕方ないわね。アンタがそこまで言うなら結婚してあげる」
大河と結婚し、犬の子どもまで生まれる夢を見た
竜児は夏休みなのでそういう内容のDVDを借りたために影響されたようだった。

同じく同じ夢を見た
大河は警告夢ではないかと考え、未来を変えるためにもどっちかがどっちかを全力でサポートしようとバトミントン勝負を
竜児とし、
大河が
竜児をサポートすることになる。
大河達は
亜美の別荘に遊びにやってきた。
この機会に
実乃梨との仲を深めようと意気込む
竜児は、早速
大河の考えた作戦を実行する手はずになっていた。

別荘に到着後、去年から誰も訪れていないので皆で掃除しようとするのだが、誰も掃除に手を付けず海に遊びに行ってしまう。
だが、
竜児だけは他の皆が海に出かけようとも掃除をするのだった。
「何で一人で掃除してるんだ?俺」
大河が照れてしまったために
北村と
実乃梨は買い出しへ行くことになってしまう。
「あ~ぁ、折角二人きりになれるチャンスだったのに」
「私には考えがあったの。二人が戻って来るまでに例の作戦に使えそうな場所探さなくちゃいけないでしょ」
「照れてるだけだって素直に…」
竜児が風呂場掃除に訪れると、既に
亜美がシャワーに入っているのかシャワーの音がしていた。
「結構大胆だね、女の子のシャワー中に入ってくるなんて」
「別にわざとじゃ…」
「いいよ、今なら皆に内緒で…」
「お前、何言って…」

「ねぇ、したくないの?」
「何をだよ!?」
「お風呂掃除!!ヤダァ、何期待してたの?アハハハ」
その話を聞いた
大河がお風呂場を訪れると今度は本当に
亜美がお風呂に入っていた。
買い出しから戻った
実乃梨をワカメでビビらせる
大河だったが、
亜美とカレーを辛口にするか甘口にするかで喧嘩してしまう。
「後でお前の分だけ甘口作ってやるから」
「また逢坂さんだけ特別扱いして。そういうの女の子に嫌われちゃうよ、実乃梨ちゃんにもね」
「呼んだ?」
そこに
北村がお風呂上りの格好で現れ、
大河は放心状態になってしまう。
「祐作、あんた正気!?」
「あぁ、すまん。高須の声が聞こえたから。女子もいるんだったな」
「バッカじゃねえの!!」
実乃梨は写真撮りまくるも、
祐作のタオルが取れてしまう。
「何か黒くて、ワサッとしたものが…」
「ワカメの霊だ、多分」
ワカメの霊と聞いた
実乃梨も放心してしまうのだった。

カレーを食べた後、
実乃梨はバイトで培った凄い洗い物テクを披露して皿洗いをし、手伝ってくれた御礼にと
竜児にモナカをあげる。
「櫛枝はか、彼氏とかっているのか?」
「さっきのワカメの霊、まだこの辺にいるかな?高須くんは幽霊見たことある?」
「いや、ねえけど…」
「あたしは幽霊がいるって信じてる。でもホントに見たことないし、見たことがある人の話も全然信じてない。それとさ、同じように思うことがあるの。あたしもいつか恋愛して結婚して幸せになるって信じてる。けど、実際に誰かとそんな感じになったことないんだよね。世の中の当たり前に恋愛してる人達があたしにはとても遠い。だってあたしには見えないんだもん。やっぱり幽霊はいないんだ、一生見れないんだって諦めかけてる。だから質問の答えは、いない。高須くんは幽霊見える人?」
「俺は見たいのかもしれない。だから心霊スポットにも行くし、怖いDVDも見る。俺思うんだけどさ、霊感のある奴も初めて幽霊を見た時はビックリしたんじゃねえかな。見たけど、やっぱあり得ねえって打ち消した奴や逆に努力してやっと見ることができるようになった奴だっているかもしれねえ。だからお前も一生見えねえかもなんて決めつけなくてもいいんじゃねえか?…俺はいつか櫛枝が幽霊が見えたらいいなって思うよ。お前に見て欲しがってる幽霊がどこかにいると思ってるから」
「だから今日は妙なことばかり起こってるんだね。アピールしてるんだ、ワカメの霊が」
お腹の調子が良くなった
大河は腹が減り、
竜児と一緒に再びカレーを食べる。
「ねぇ、明日どうしようか?」
「明日?」
「例の作戦に決まってるでしょ。アンタ全然上手くやれてないじゃない」
「お前はどうなんだよ?」
北村と一日ずっと一緒に入れたのでどれだけ幸せなのだろうかと思ったのに
大河は緊張しすぎて早死にしそうだと思っていた。
「竜児、あたし思ったんだけどさ、あの夢って意外と…」
「ん、どうした?」

二人がそれぞれ部屋に戻ると、
竜児の部屋にはぬるぬるする髪の毛が落ちており、
大河の部屋にはバッグに入れていたはずの暖かい服が置かれており、ポルターガイスト現象が起こるのだった。
次回、「花火」
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