ブラッディ・マンデイの第8話を見ました。
第8話
警察官の船木を殺したという無実の罪を着せられ、追われる
藤丸を、
音弥、
あおい、
真子、
英ら新聞部のメンバーが学校の一室で匿うことになる。
家族がバラバラになり、THIRD-iも信用できなくなった
藤丸にとって、そこは唯一の落ち着ける場所であった。
だが、そんな中、
英がBLOODY-X感染者と似たような鼻血を出し、吐血してしまう。
「英!!」
「大丈夫?」
「大丈夫、大丈夫…。どうしたんだろ…」
「病院に行こ」
「ちょ、ちょっと待て」
そこに土曜日で誰もいないはずの学校なのに銃で武装したテロリスト達が現れ、教室に連れて行かれる。
そしてそこで待っていた
Jは、
藤丸を含む新聞部部員がウイルスに感染していると告げる。
「お前ら、何でこいつらを巻き込むんだ!?お前らの目的は俺じゃなかったのか!?」
「そうだよ、僕らは君が欲しかったけど君がもたもたしてるから飽きちゃった。君はもう用済みなんだよ。ま、それだけじゃないんだけどね」
「この人達は平気なの…?」
「きっと抗ウイルス剤を飲んでる」
「正解」
「あなた達、英をこんな目に遭わせて何が目的なの!?何のためにこんなことするのよ!?」
『いい質問だね、足の速いお嬢さん。12秒台は出せたかな?今回僕はある方程式を作った。THIRD-iの人達、そしてファルコンにこの問題が解けるでしょうか?ちゃんと考えればきちんと証明できる問題だ』
Jの指示通り、
マヤはTHIRD-iに対し、
藤丸達5人分の抗ウイルス剤と引き換えに拘置所の神島紫門の釈放を要求する。
テロリストの計画を知った「THIRD-i」では、
音弥の祖父である法務大臣は特別扱いしなくても良いと言い、新指揮官の
鎌田が「戦争に名誉ある犠牲者は不可欠だ」と、
藤丸達の救出よりもテロリストの捕獲を優先した策を講ずる。
加納は
遥を訪ねていた。
「さっき刑事さんから聞いたんですけど、嘘ですよね?お兄ちゃんが人殺したなんて」
「兄貴を信じてやれ、俺はあいつを信じてる。いいからちょっと休め」
電力線通信で
藤丸はメールを送信してきており、それを読んだ
霧島は薬品庫のシステムを解除するように
澤北に指示する。
「課長には言うな、これは霧島悟郎個人としての行動だ、如何なる処罰も私一人が受ける。澤北、早くしろ」
「そんなことは納得できません」
「何?」
「問題は彼らに抗ウイルス剤をどう手渡すか、これは南海かおる個人としての思いですので」
「薬品庫の鍵のシステム解除は出来ますけど、これも澤北美姫個人としての考えですので」
「霧島さん、一人でやらないで下さい、私達はあなたに従いますから」
本当に
藤丸達が感染しているのか映像だけでは信用できないと検査名目で
藤丸達に近付くことに成功する
かおると
宗方は5人分の抗ウイルス剤の入ったボールペンを置いて行こうとするも、テロリスト達に気づかれてしまう。
英の症状が悪化し、遂に
あおいや
音弥からも鼻血が出始めてしまう。
「お前らは国からもTHIRD-iからも見捨てられた」
「お前にいたっては祖父からも見捨てられた。法務大臣が導師様を釈放さえすればテメーらはさっさと助かったんだよ!!」
「狙いは俺だったのか…?」
「今頃気づいたのか?」
テロリスト達に怒る
音弥に、教祖が捕まったきっかけは自分だったことを告白する
藤丸。
2年前、ハッキングによって偶然見つけてしまった教団のテロ計画をTHIRD-iに報告し、それが原因で神島は逮捕、教団は解体されてしまうのだった。
『君は我々の希望を、我々の神を奪ったんだ』
その頃、
マヤ達は神島を釈放してもらうために拘置所に入っていた。
真子の機転により、テロリスト達からボールペンを奪うことに成功し、そのまま部室に閉じこもる。
そして、ボールペンから抗ウイルス剤を取り出してまず
英に飲ませようとするが
英は既に死んでしまっていた。
「英、英、薬だぞ。早く飲め、これで助かるんだよ。…っ英、目開けろよ、英!!何とか言えよ!!」
「…ぅ…英、英答えてよ、返事してよ!!」
「死んでない、死んでない、死んでない、英!!英起きろ!!英ぇぇ!!」
英がいつも持ち歩いていたけど絶対見せてくれなかったフォトアルバムにはみんなの写真がたくさん貼られていた。
「新聞部の記録たって。自分が写ってねえじゃねえかよ…俺達ばっか撮ってんじゃねえよ…」
加納に呼び出された
霧島は伊庭を発見し、『月曜日』のことを問い詰めるが銃撃されたために
加納が射殺してしまう。
その頃、拘置所では神島の手錠が外され、神島は伊庭から渡されていたボールペンの中の抗ウイルス剤を飲み干すと、拘置所内は看守などの感染者で溢れる。
ブラッディ・マンデイ DVD-BOX 1[3枚組]
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