とらドラ!の第10話を見ました。
第10話 花火
「朝ね」
「あぁ」
「結局寝られなかったわね」
「あぁ、あんなことがありゃあな…」
「どうすんのよ?今日のみのりんを怖がらせてナイト登場作戦」
「俺達がビビってんのに櫛枝を怖がらせることなんてできんのかよ…」
「五月蝿いわね、やらないと未来は変わらないのよ」
「そりゃそうだけど…」
「どうしようかしらね…みのりんが怖がりそうなこと…」
「櫛枝が怖がりそうなことって何だ?」
「…!?」

旅行2日目の早朝、
大河と
竜児は、またもや
実乃梨を怖がらせるべく相談をしていると、突然現われた
北村に、2人が前日の騒ぎを起こした張本人であることがバレてしまう。
焦った
大河は、とっさにホラーが大好きな
実乃梨を喜ばせようとしているのだと嘘をつく。
それを聞いた
北村は
亜美と一緒に協力すると言いだし、結局4人で大がかりな作戦を立てることになってしまう。
近くの洞窟に出かけることになり、
竜児は
亜美を呼びに行く。
「皆、先に行ったぞ。ったく何して…!?」
「見惚れてたの、高須くんも見る?」
「お前って…」
「ねぇねぇ、これってヤバくない!?どうよ、この谷間」
「いいんじゃねえの?」
「それだけ?あ、ビキニは学校で見せちゃったもんね。でも、ここ外れるんだよ。ホラ」
竜児の冷たい態度に協力してあげないと言い出す
亜美。
「ねぇ、高須くんはどうして美乃梨ちゃんを楽しませてあげたいの?」
「ど、どうしてって…。教えてくれないなら協力してあげない。あと5秒ね、5…4…3…いいの?2…1…0、協力やめ」
亜美の書いた地図で
北村が一人で行うことになり、トイレと言い抜け出す。
そして、
北村が戻って来ると昼食をとり、
亜美が
実乃梨を洞窟に誘う。

洞窟の中に入って行くと、まずは紐で吊るされた油揚げが襲ってくる。
「そうだった、北村って頭はいいけど…」
「アホだった…」
「北村くんを悪く言うな」
ケチャップの血文字ではなく、
北村が仕掛けたのではない
竜児の手に髪の毛があり、
実乃梨はビビる。
「あ~ぁ、くっだらない。あたし近道で先帰るね」
「おい、川嶋どこ行くんだよ!?」
近道で帰ろうとする
亜美を追っていく
竜児。
「待てって、川島!!お前、ホントに道分かってんのか!?」
「当たり前でしょ。皆と離れたのがそんなに不安?」
「あんまり得意じゃないんだyほ、暗いとことか…」
「じゃあ、あたしが高須くんのことを置いてちゃったらどうする?」
「はぁ?」
「怖い?私と離れ離れになるのが不安?寂しい?あたしと離れたくないって思ってくれる?あたしが必要?」
「そういう場合じゃねえだろ…」
「早く美乃梨ちゃんの所に帰りたい?」
「だから!!」
「高須くんにあの子は合わないと思うよ」
「な、俺は別に…」
「高須くんに合うのはね…」
突然、場所が分からなくなったようで迷ってしまい、泣き出す
亜美。
「怖がるなよ、俺がいるから」
「迷ったっていうの嘘、私が迷ったりするわけないじゃん。お・バ・カ・さ・ん。…高須くんって結構しょうもない奴だよね。でも、そういうところ嫌いじゃないな。さっき、高須くんに美乃梨ちゃんは合わないって言ったでしょ?あれは本気だよ。だって高須くんは月だから…美乃梨ちゃんは太陽、傍にいたら焼き尽くされて消えるだけだと思うな。だって高須くんは美乃梨ちゃんのことぶったりできないでしょ?憧れだけじゃ対等になれない…。対等になれるのはあたしみたいな…」

突然、
実乃梨の悲鳴が聞こえ、駆けつけると彼女の姿が無く、妙な声が聞こえてくる。
北村も
美乃梨を助けに向かうのだが悲鳴が響き渡り、
大河も後を追っていこうとすると水溜りで溺れてしまったため
北村と
美乃梨が
大河を助ける。
今回の犯人はホラー好きの
実乃梨で
北村も共犯で
大河と
竜児を驚かせようとしていたのだった。
「とんでもなかったな、今日は」
「いい迷惑」
「さっきの話だけど、ちゃんと答えてなかったから。俺はお前がいないと寂しいぞ。っていうか、俺が寂しがるかどうかじゃなくてお前が寂しいかどうかじゃねえの?」

旅行の最後の夜を海の砂浜で花火を楽しみ、最後に打ち上げ花火を見るのだった。
次回、「大橋高校文化祭【前編】」
とらドラ! DVDvol.1(初回限定版)
とらドラ! DVDvol.2(初回限定版)
とらドラ! DVDvol.3(初回限定版)
http://kate555.blog59.fc2.com/blog-entry-702.html