赤い糸の第1話を見ました。
第1話
神様によってアタシと貴方の小指に結ばれた
一本の赤い糸
この運命の絆は目には見えない
そして貴方への地図だってない
幼い頃、誕生日の日に同じ誕生日の男の子とぶつかった
竹宮芽衣はケーキを落としてしまう。
しかし、ケーキ屋さんの行為によって新しいケーキを貰った
芽衣はその男の子にケーキについていたチョコレートのプレートをプレゼントする。
「お誕生日おめでとう」
「ありがとう…」
「じゃあね」
『桜の花びらが地面につく前に3枚つかむことができたら願い事が叶う』というおまじないを信じ、一生懸命花びらをつかもうとしている
竹宮芽衣。
幼い頃から姉の
春菜と
篠崎悠哉と
芽衣は兄弟のように育ってきた。
しかし、いつからか
悠哉の存在は、初恋の人に変わっていった。
鈴の森第二中学校ではクラス分けの表が張り出され、生徒達は新しいクラスメイトとともにそれぞれの教室へと向かうと、
芽衣は2年3組で大好きな友達、
山岸美亜と
中西優梨とも同じクラスになれるのだった。
そんな中始まった最初のホームルームで
芽衣の隣の席だけ、なぜか空いており、そこに遅れて
西野敦史がやってくる。
芽衣の隣の席に鞄を置く
敦史。
その拍子に鞄の中から
敦史が登校前に渡されたチョコレートの箱がポトリと落ち、それを拾った
芽衣にぎこちなく「…どうも」と返す
敦史。
ある日、
芽衣は
悠哉から携帯で呼び出され、ドキドキしながら駅前のバーガーショップに向かうが、そこで
悠哉から
芽衣を好きだという男の子を紹介されメールアドレスを交換するのだった。
「何で悠哉が起こってんの?悠哉が紹介したんだよ、意味分かんない」
「普通教えないだろ、芽衣がそんな軽い子だなんて思わなかったよ」
「何それ…。悠哉、それってヤキモチ?」
「まぁ、それもあるかな…」
芽衣と
悠哉は
春菜が高校の先輩といい雰囲気になっているのを目撃する。
その夜、
春菜から告白されたものの、ただの先輩としか見れないと聞かされた
芽衣。
翌日、
悠哉からそのことを聞かれた
芽衣は彼氏だと嘘をついてしまう。
ある日、
悠哉から、近所の神社に呼び出された
芽衣は姉・
春菜への気持ちを聞かされる。
「あのさ、芽衣協力してくんないかな?頼む!!」
「うん」
「よかった、ありがとう。こんなこと芽衣にしか言えないからさ」
「上手くいくといいね、あたしこれから友達と用事あって…」
「そっか…あ、でも芽衣の話って…」
「大したことじゃないからいいや。あたし行くね」
悠哉が去った後、大事にしていた地面につく前に掴んだ桜の花びら3枚を風に飛ばすのだった。
それを目撃した
敦史はこの神社で鈴を直そうとしていたのだった。
「何でそんなことしてんの?」
「俺、この神社に世話になってんだ」
神様が願いことを叶えてくれる人ってどんな人なのか
敦史に尋ねる
芽衣。
「お願いしても叶う人と叶わない人いるから…」
「そうだな…きっとさ、神様は気まぐれなんだよ。だから願い事が叶う人と叶わない人に違いはないんじゃない?」
「そっかな、そうだね…」
「じゃ」
「あの…ありがとう」
幼い頃、
芽衣がチョコレートのプレートをプレゼントした男の子はその後、覚せい剤の影響で痙攣して倒れてしまう。
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