機動戦士ガンダム00 2nd seasonの第10話を見ました。

第10話 天の光
ユニオンの国際大学でエイフマン教授の下でMSの研究を続けることにした
ビリーが
スメラギに卒業後の進路を尋ねる。
「あたしなんてまだまだです…カティの足元にも及ばない」
「カティ…戦術予報の天才。次々に発表した戦術で7つもの紛争に勝利し、AEUに佐官待遇でスカウトされてるっていう…」
「あたしの目標です、戦争が止められないのなら戦術で早期解決を図る…被害を最小限に抑え、人命を救う。カティのような戦術予報に私はなりたいんです」

『マネキン…どうしてあなたがアロウズに、どうして…』
過去を思い出していた
スメラギは
カティのことを考えていた。
連邦政府の弾圧に反対する中東諸国の中でも、最大の国力をもつスイール王国の蜂起とそれによる諸国の追随を懸念した政府は、スイールへのアロウズ派遣を決定。
正規軍の
セルゲイに、スイール国境付近での状況監視の命を下す。
「シーリン、アザディスタンの状況は?国民達はどうなってる?」
「暫定政権樹立の発表以降、目立った報道はされてないわ。連邦の都合の良いように情報統制されてるのよ。アザディスタンの様子を見に行きたくても国境線は連邦軍によって封鎖状態、お手上げね。マリナ、アザディスタンを再建するには連邦を倒すしかないわ。戦うのよ、王女であるあなたにはそうする義務が…」
「ダメよ、戦いは戦いを呼ぶわ。力でアザディスタンを取り戻して、それで皆が幸せになれると思う?」

「泣寝入りしろというの?私達は故郷を奪われたのよ」
「シーリン、あたしは…」
「…いいわ、あなたはそうやって何もしないでいればいい。私は戦う、そうしないと国は取り戻せないから」
ソレスタルビーイングは接近してくる疑似太陽炉搭載型の新型MSがGNフィールドまで展開してくるため、応戦するも
刹那が圧倒されてしまう。

それなのに呆気なく撤退する新型MSに、
スメラギは牽制だと考え、ラグランジュ3へと急ぐことにする。
ラグランジュ3に到着した刹那達は
イアンや
リンダ、
アニューという
王留美から紹介された女性に出迎えられ、オーライザーとアリオスの支援機GNアーチャーを目にするのだった。

「どうかしました?」
「どうしていいか分からないんです…。僕のせいで多くの人が命を落とした。その償いはしなくちゃいけない、でも戦うことなんて、人を殺すことなんて僕にはとても…」
「できないのが当たり前です」
「でも、何かしないと…自分にできること何か。あの聞いていいですか?貴方はこれからも彼らと一緒にいるつもりですか?」
「えぇ、アレルヤが此処にいる限りは」
「戦いに巻き込まれても?」
「あたしは軍人でしたし、そういう覚悟もできているつもりです。それに、もう決めたから。あたしは何があってもアレルヤから離れないと」
「羨ましいな、僕にもそう思える人がいて…もし再会することがあったら二度と離れないって思ってて…でも何だか不安で、無性に不安で…」
カタロンと会談するスイール国王だが、メメントモリがカウントダウンされて掃射されたことでスイール王国が消滅してしまう。
「トランザム開始まで54321…」
「刹那!!」
「了解、トランザム始動」

オーライザーとドッキングしたダブルオーはトランザムを始動すると、理論的限界値を超え、トランザムの真の力が発揮される。
メメントモリの攻撃により近くにいた
セルゲイを察知する
ソーマ。
「大佐!!」
「頭が…」
「何だ、この感触は…」
「この光はまさか…!?」
「大佐、逃げて下さい、大佐ぁぁ!!」

量子を浴びた
アレルヤはついにハレルヤの人格が目覚めてしまうのだった。
次回、「ダブルオーの声」
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