のだめカンタービレ巴里編の第10話を見しました。
Lecon10
ひょんなことから用意していた衣装が着られなくなった
のだめは、ブノワ伯爵から借りたモーツァルトのコスプレ衣装でリサイタル会場に現われる。
不思議な格好で観客を驚かせながらも、
のだめは最初の1曲、モーツァルトの「キラキラ星」の演奏で観客の心をつかむことに成功する。

さらにリスト、ラヴェルと魅力あふれる演奏は続き、観客はもちろん、モーツァルト以外の音楽にはまったく興味がなかったブノワ伯爵をも、彼女の世界に引き込んでしまう。
「私だってこの2年間パリで必死にピアノをやってきたつもりよ、この前の試験だって…。でもすごく辛かった…長い間一人で練習していると寂しくて怖くなってきて…この先もずっとこうなんだって思ったら…あたしには無理、耐えきれない、向いてない」
「そんな、僕だって寂しいと思うことくらいあるけど」
「世の中のおしゃれはどんどん変わるのよ、なのにあたし達は何をやってるのかしら?あんな昔の格好をして…昔の音楽…。だから息子よ、それしかないわ」

「はぁ?」
「今夜のパーティー、アンタも少しは協力してよね」
いまだに自分の音楽に向き合いきれない
ターニャはまだ見ぬブノワ家の息子との出会いに希望を馳せる。
「出会って、こいつのピアノを最初に聞いてから4年、俺は多分色色々なことを覚悟しておいた方がいい…」

演奏に聞き入りながら
千秋は
のだめと出会ってからの4年間を思い、自らに言い聞かせるように呟く。
のだめの演奏が終わると、
千秋達にも衣装が与えられ、演奏を求めらる。
嫌々な
千秋に対して、
黒木はやる気満々、
ターニャはドレスに興味を持ちこのドレスでブノワ伯爵の息子を落そうとやる気満々になっていた。
リサイタル後のパーティーで
のだめは人気な上、パーティの参加者達全員が衣装を着ているために
ターニャは自分が目立てないと不機嫌になっていた。
長男と二男が結婚していたものの、三男が28歳独身で弁護士と聞いた
ターニャが三男にアタックしようとするも、
のだめのFANになってしまったようで玉砕してしまう。
ピアノがないとロシアの田舎娘と言う
ターニャに
黒木は演奏するよと挑発する。
そして
ターニャはねっとりしたモーツアルトを弾くのだった。
『本当は分かってる、あたしは…怖くて逃げてるだけ…』
「どうでしたか?のだめのリサイタル」
「…すごく、心臓に悪かった!!ふざけんな、馬鹿!!何だよあのリストの出だし、殺す気か!?でも…まぁ、良かった…泣けたよ」
「じゃあ、もう一度この服を着て、のだめと一緒に写真撮って下さい。さぁ、アンドレー」
「誰がアンドレーだ!!お前、まさか…!?」

千秋がコスプレして演奏していた姿をデジカメで撮影していた
のだめだが、
千秋にキスされる。
その頃、
黒木は
ターニャをご飯食べに行こうと誘うのだった。
のだめカンタービレ巴里編 DVD第1巻
のだめカンタービレ巴里編 DVD第2巻
のだめカンタービレ巴里編 DVD第3巻
のだめカンタービレ巴里編 DVD第4巻
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