鉄のラインバレルの第11話を見ました。
#11 SUPER NOVA
森次などの特務室のメンバーは加藤機関に徐々に追い込まれるも、そこに特殊自衛隊が駆けつける。
「キリヤマか…」
「HFX-19迅雷、特自がキリヤマ重工と共同開発していた機体ですね」
「城崎くん、私は地上を見る。ヘリオスと早瀬くん達の方は君に任せたよ」
「は、はい」
加藤機関に乗っ取られた米軍の衛星兵器を破壊するため、宇宙にやってきた
浩一と
サトル。
「早瀬くん、君に今から示して差し上げましょう。僕の想像力を!!」
そこで彼らは、アルマ“ヤオヨロズ”に搭乗した加藤機関の
王政陸が、衛星兵器で世界各地に同時攻撃を仕掛けようとしているところに出くわす。
「テメー!!」
「ハハハハ、残念ですが今年のクリスマスは中止になりました!!」
「テメー、軍事基地でも何でもない街を!!」
「想像ですよ、早瀬くん。今の攻撃で死んだバカップル共はまさか今日自分達が死ぬなんて想像もしなかった。今が当たり前に愛だの幸福だの謳歌し、それが明日も続くものだと疑いもしなかった」
「ふざけるな!!」
浩一に
絵美が指示を出すも、
浩一は攻撃を受けてピンチに陥ってしまう。
「聖なる夜に懺悔なさい、ハハハ!!」
「助太刀に来たぜ!!こんな連中ちゃっちゃと片付けてしまおうぜ。俺と早瀬はクリスマスパーティに行かなきゃなんねえんだ」
その頃、地上では
道明寺の乗る迅雷が特務室メンバーに助太刀し、巻き返しを図っていた。
絵美がヤオヨロズの行動パターンを分析し、
サトルが狙い撃つも、外してしまうがジュディのアドバイスを受け、
絵美の指定した座標への攻撃を成功させ、とどめにラインバレルが斬るも特殊装甲のために手応えがなかった。
そのままラインバレルは攻撃を受け、攻撃可能エリアを通過していってしまう。
このままでは地上が焦土になってしまうと聞いた
浩一は何かできることはないのかと自分の背負っている地球を見る。
「結局最後は脅しですか?」
「違う、これは…」
「切実な願いだ、そうでしょ?全く世界とか人類とかさ、普通そんなでっかいものたかが中坊のガキに背負わせるかね?でもさ、ナイスな展開だよ!!世界を救い、人類を守る、悪くないじゃないか!!」
浩一は
サトルに後のことを任せてリミッターを解除し、ヤオヨロズを見事一刀両断するのだった。
「地球って本当に青いんだな…矢島、見てたか?俺、世界を救っちまったんだぜ。流石のお前も驚いただろ?なんかさ、凄くいい気分だ…」
サトルが落下していくラインバレルをキャッチし、引き上げることを成功させる。
作戦が成功し、地上では
道明寺が早瀬軍団の勝利を讃えて万歳三唱をしていた。
加藤は予定通り次の段階に進むことにしていた。
「星になった同志に…」
道明寺達がチキンを手に
矢島の家で行われるパーティーに姿を現す。
その頃、特務室でもパーティーが行われていた。
「今回の任務はよくやった」
「ありがとうございます!!」
「き、城崎…あ、あのさ…」
浩一は
絵美にクリスマスプレゼントを渡した後、会場を後にする。
怖い話をしていた
道明寺達の元に
浩一が遅れて駆けつける。
「もう、じゃあ後で罰ゲームね」
「分かった、分かった。何をすればいいんだ?」
浩一から
絵美へのクリスマスプレゼントはネックレスだった。
「私も欲しかったな…」
次回、「南海より愛をこめて」
鉄のラインバレルvol.1(初回限定版)
鉄のラインバレルvol.2(初回限定版)
鉄のラインバレルvol.3(初回限定版)
『鉄のラインバレル』ドラマCD Sound Plays 1
http://loliluna.blog53.fc2.com/blog-entry-855.html
http://appletea100.blog7.fc2.com/blog-entry-147.html