黒執事の第12話を見ました。
第12話 その執事、寂寥
「屋敷を失い、ご両親を失い、今度はレディ・エリザベスを失いますか?」
「セバスチャン!!撤回しろ、セバスチャン」
「何をです?」
「さっきの戯言をだ」
「坊ちゃん、野暮用を一つ片づけると仰ってましたね?その野暮用とは惨めな過去を舐めるような眼で愛で、屈辱の快感に溺れることなのですか?氷上マーケットで仰ってたじゃないですか、その身もその指輪も一度砕け、そして蘇ったものだと。今更砕けることなど恐れることはないと」
なぜか人形達がまるで生きているかのように動き、侵入した
シエル達に襲いかかってくるのだが、ドロセルの人形から
シエルを助け出した
セバスチャン。
「♪鉄と鋼じゃ曲がる、曲がる、鉄と鋼じゃ曲がる、曲がる、マイフェアレディ」
エリザベスの行方を探さなかった
セバスチャンを
シエルは叱るが、
シエルの命令よりも
シエルとの命の契約を優先していた。
「ここまで誠心誠意お仕えし、お守りしてきた坊ちゃん。今更誰かに横取りされてはたまりませんからね」
もう一つのホープの指輪まではめて狙われる
シエルだが、
セバスチャンはそれでも守りますと言うのだった。
プルートゥの遠吠えが聞こえ、行ってみるとそこに
グレルもいて、
セバスチャンに飛びつくがスルーされてしまう。
魔犬である
プルートゥの首輪が光り輝き出すと扉が開き、封印された搭の最上階へ向かうと、
エリザベスを見つけるが、すでに操られる人形にされてしまっていた。
意識のある
エリザベスはドロセルに体を操られ、
シエルに襲いかかるも、サクランボの茎を舌で結べると
セバスチャンから聞いた
グレルは、
エリザベスを操る糸をデスサイズハサミで斬ってくれる。
グレルを踏み台に
セバスチャンはドロセルに接近して撃破すると、ドロセルは人形だったことが判明する。
プルートゥが懐いていたドロセルの主人も人形だったようで、その人形を操っていた主人自体はこの場にはいなかった。
翌朝、
グレルは
マダムレッドの仇討にされる前に逃げ去っていく。
シエルの誕生日会で、
セバスチャンのケーキでお祝いしていた。
そして、逃げた人形の前に現れたのは
アンジェラだった。
次回、「その執事、居候」
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