ヴァンパイア騎士Guiltyの第12話を見ました。
第十二夜 世界の果て~ピリオド~
『いつの時代も日暮れは訪れる。醜いもの、穢れたもの、全てを焼き尽くす、全ての終末を受け入れる赤』
自分の置かれた状況を理解した
優姫は、「自分のすべきことをするといい」と言ってくれた
枢の言葉に従い、ガーディアンとして
李土による無差別攻撃から学園の生徒を守るために、狙われる身でありながらも、学園のみんなを守るために
李土との戦いを決意する。
「いい加減にして!!自分の置かれた立場を…」
「辛い戦いになるぞ?それでもいいんだな?」

「損な役回りだな、黒主優姫を傷つけたくないばかりに」
「違うわ、枢様の大切な人が傷つけば枢様が傷つく。私は枢様を傷つけたくないの」
「だったら俺は玖蘭寮長に付いていくべきだったか…」
「暁…」
その無謀とも思える行動に、夜間部もつき従ってくれるも、
李土の圧倒的な力の前に為すすべのない
優姫達は万策尽きてしまう。
「あぁ…樹里の香りだ…」
『このままじゃ…私のすべきことは…!!』
「やめろぉぉ!!」
優姫は鎌へと変化した「狩りの女神」を手にし、
李土に立ち向かう。

「狩りの女神が…!?」
「純血種の姫が対吸血鬼用の武器を!?」
「ほら呼んでごらん、助けを…樹里はそうしたよ。僕に初めての血を捧げている間、『悠、悠』と涙ながらにね…。あれは傑作だった。愛しい人の名前を呼んでごらん」
『愛しい人…』
李土に捕らわれた
優姫の前に現れたのは、
零。
「汚れた手でそいつに触るな!!」
その頃、
枢は一翁を追い詰めるが、逃げられてしまう。
しかし、
一条が一度裏切ってしまった吸血鬼としてではなく、友人として
枢を裏切らないと告げ、刀を手に取って一翁の所へ向かう。
人間の器に収まりきれない力を手に入れたために
零の体が暴走を始めてしまう。
「零!!」
「もう片方を食らっても元人間ではこの程度だ。人間の器には収まりきらない力を手に入れたんだ、早々に使いこなせるわけがない」
「零…」
「優、姫…その『狩りの女神』で俺を斬れ!!」
「零!?」
「正気か、お前!?」
「正気じゃないから言っている。暴走した力を抑えるためにはそれしかない」
「でも、狩りの女神は…」
「優姫、それは俺を殺す道具じゃない。…約束しただろ?」
「零!!」

約束を思い出した
優姫は
零を斬りつけると暴走が収まり、血薔薇の銃が光り輝き出すのだった。
「これでやっと一つになった…」
「フフハハハハハ、面白い。いいだろう、何度でも遊んでやるよ、何度でも殺すがいい、何度でも蘇ろう」
「俺は生きて果たす!!」
次回、「ヴァンパイアの騎士~ナイト~」
ヴァンパイア騎士Guilty DVDvol.2
http://animezakkityou.meblog.biz/article/1355177.html