メイちゃんの執事の第1話を見ました。
東雲メイは突然、次世代の淑女を育成するために設立された全寮制の超お嬢様学校・聖ルチア女学園に転入する。
そこは、学費が月額1億円、お嬢様一人一人にイケメンな執事がつく、という、あまりにも庶民とはかけ離れた世界だった。
「お入り下さい、メイ様」
「あの…」
「メイ様、お出迎えです。ご挨拶を」
「私は…」
Sランク執事の理人が仕えるということで、
竜恩寺泉や
華山リカら女学園のお嬢様達は
メイに注目していたが、
メイのあまりにも冴えない姿に、
泉達は露骨に嫌な顔を向けるのだった。
更に
メイはこの女学園に相応しくないとして
リカに2週間以内に逃げ出すことになるとまで言い切られてしまう。
メイの母とともに事故に巻き込まれて他界した
メイの父が、実は日本最高の企業である本郷グループの現当主・本郷金太郎の息子だったたため、
メイは本郷家の正当な後継者候補だった。
金太郎の命令で
メイに仕えた公式執事資格の最高位であるSランクを持ち、容姿端麗、頭脳明晰な執事・
柴田理人は、実は
メイの幼なじみである
剣人の実兄でもあった。
理人に付きまとうなと言う
メイだったが、うどん屋が何者かに爆破されてしまい、本郷家の後継者に相応しい教育を受けるために、聖ルチア女学園にやって来たのだった。
そんな中、
メイは学園の外れにある温室で、真っ白な執事服を身につけた男・
忍と、彼に車イスを押されている美しい女性・
ルチアに出会う。
ルチアは最高の淑女に贈られる称号を持った、学園内の絶対権力者だった。
そこに
理人が迎えに来て、ランクが一番低いオンブラ寮で一緒に同じ部屋で生活することになる。
「もしかして同じ部屋で生活するってこと!?」
「執事ですから」
「最悪…」
ヴァイオリンの授業や数学、マッサージなどの授業についていけない
メイは警告を受けて、調理実習勝負を挑まれるのだった。
受けて立つことにした
メイは
理人から特訓を受けていよいよ決戦に挑むのだが、
メイの食材はグチャグチャで腐っていたため、
理人のアドバイスでうどんを作る。
「ふん、材料もないくせに何を作るつもり?」
この勝負は公平なものではなく、審査員は買収されていて勝負にはならなかったため、怒った
メイは学園を去ることにする。
すると、
メイに金太郎から電話がかかってきて、本郷家の相応しい人間になれと言われる。
『戦うか逃げるか、メイ、選択しろ』
雨の中、
メイを捜す
剣人だったが、家の焼け跡に座って両親の写真を見て泣きながら話しかける
メイに傘を差し掛けたのは
理人だった。
「風邪をひきます」
「放っといて」
「お断りします」
「おじいちゃんとこ帰りなよ」
「お断りします」
「命令されてんでしょ?ロボットみたいに言うこと聞いてればいいじゃん…。何でいんのよ!?ここに」
「ここにいたいからです。私がメイ様にお仕えしたいからです。メイ様が雨に濡れるなら私が傘になります。メイ様が動かないなら、そこが私の居場所です」
「バカみたい」
「それが執事です」
「執事って何なの?じゃあ、私が戦うっていったら?望みを叶えるために戦いたいって言ったら?」
「では私はメイ様が戦うための剣に、メイ様を守るための盾となりましょう」
「じゃあ、今は空気になってて。思いっきり泣いとくから」
メイと
理人の二人を見ているだけの
剣人。
メイは本気でレディーを目指すために学校に戻り、眼鏡からコンタクトに変えて登校する。
「御機嫌よう」
「な~にが御機嫌ようだよ、似合わねえ」
剣人は
リカの執事見習いになったそうで、
理人には絶対負けないと宣言するのだった。
「まさか戻ってくるとは思わなかったけど楽しみが増えたわ」
メイが戻ってきた事を報告される
忍。
「とても素敵な名前ね、東雲メイさん。殺してあげたいくらいに」
ルチアはバラの花を滅茶苦茶に切っただけでなく、
メイの映るスクリーンをハサミで突き刺し引き裂くのだった。
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