WHITE ALBUMの第6話を見ました。
第六頁 悩みを忘れるいい方法。他人のトラブルに首を突っ込んでみるってのは、どう?
演劇部のメンバーに
美咲が小道具と衣装まで押しつけられたことを知った
冬弥。
『できないなら別の本を書けって…』
「そんな、やることないよ」
『やりたいの…私の本、世に出したいのよ。やろうと思ったの、デザイン。でも、ダメ…。何をどうしていいか分かんない…やっぱり私、無理…っ…』
「そうか。でも、それなら美咲さん頑張らなきゃ」
『できないよ』
「イメージはあるんだよね?」
『あるけど…大体は。でも、絵にするつもりはなかったし…』
「とりあえずそのまま、イメージのまま出してみたら?焦らないでさ、時間かけて…」
『時間がないのよ!!プレゼンまであと二週間と少し…』
「逆算してみようよ、材料の調達と実際の作業と。それは俺も手伝うから。二人で大体どれくらいかかるか」
『藤井、くん…』
「一緒に作ろ」
『手伝ってくれるの?』
「だからデザインはね…。だってイメージは美咲さんの頭の中にしかないんだから、美咲さんにしか書けないんだからさ」
『藤井くん、私…酷いね、何やってるんだろ。子どもみたい…』
「んなことないよ。辛すぎる、あんまりだ」
冬弥は
由綺と会おうとするのだが、マンションの前には
弥生が見張っており、
冬弥は
由綺の部屋が電気が点いているのを確認すると帰ってしまう。
彰から
美咲は演劇部の
田丸を一度フッたことで逆恨みされていたことを聞いた
冬弥。
「知らなかったよ、全く」
冬弥は去年、まだデビューもしていない
由綺と会ったのが一度しかないことを思い出す。
エコーズでバイトをしていた
冬弥のもとに
弥生がやって来て、家まで送ってもらう最中に
由綺とのことを確認されるのだった。
「よく我慢できましたね、ご褒美差し上げます」
「無意味ですよ、もう。こんなこと」
「やめましょうか?」
「やめるもやめないも、だって…」
逃げるように車を出て家に戻ると
美咲がおり、衣装のデザインができたようだったが、
冬弥の姿を見ると体をふらつかせてしまう。
冬弥は
美咲を家に上げるも飲み物が切れているので外へ買いに行って帰ってくると
美咲はベッドで寝ていた。
そこへ
由綺から電話がかかってきて、寝てしまったことを謝られた
冬弥だが、新曲の録音のことを聞く。
由綺は
冬弥がいない時に一度電話をしてしまったことを話してきたため、それがいつのことだか分からないため、父親の様子を見に行っていたと誤魔化すのだが、その話を
美咲がベッドの上で聞いていた。
次の日、
冬弥が起きると
美咲の姿はなく毛布が掛けられ、テーブルの上には
美咲が残したメモがあった。
大学へ行った
冬弥は
美咲にプレゼンのことを聞くと、なんとか大丈夫だったようだった。
「これからどうしようかな…何にも考えてなくて」
「な~に言ってんの、材料買いに行くよ」
「手伝ってくれるの?」
「そう言ったよね、電話で」
「本気だったんだ…」
「うん、本気」
「どうしてそんなことしてくれるの?」
「どうして?一人じゃ無理だよ、あと2週間しかないんでしょ。どこまで力になれるか分かんないけどね、俺じゃ」
「甘えちゃってもいいかな…」
「任せなさい」
「ありがとう、藤井くん」
人数が足りないので他の人にも手伝ってもらえないか検討するも結局は二人でやることになってしまう。
買出し中、
冬弥と話しながら歩く
美咲はこけそうになってしまう。
それを支えた
冬弥だが、昔のことを思い出してしまう
美咲。
少し気まずい雰囲気になってしまうが、再び歩き出して食器を見つめる二人の様子を
マナが見つめる。
冬弥の姿を見て、
マナはその隣にいる
美咲を
由綺だと勘違いして尾行を始める。
デザイン同好会からミシンなど借りることができなかった
美咲に
冬弥が話しかける。
次回、「イメージはどんどん構築しなきゃ。ただでさえ、端から崩れてくものなんだから」
WHITE ALBUM 1
WHITE ALBUM 1 【Blu-rayDisc Video】
WHITE ALBUMキャラクターソング1 森川由綺←メインヒロイン「由綺」(CV:平野 綾)が、劇中で何度も歌う曲『WHITE ALBUM』と、アニメの舞台でもある「1986年」にヒットしたTOPアイドルのカバーソングの2曲が収録されるそうです。
WHITE ALBUMキャラクターソング2 緒方理奈
http://nao-chan.blog.so-net.ne.jp/2009-02-15