黒執事の第18話を見ました。


第18話 その執事、転送
セバスチャンとともに教団のアジトである修道院へ潜入したシエルだったが、すぐに信者に見つかってしまい、シエルだけが教祖のもとへ連れていかれる。
そこでシエルは、自分は過去を変えられるという教祖の謎の力によって、両親が殺害されたときの記憶を呼び起こされる。
一方、セバスチャンとグレルもシエルを追って来ると死神図書館に辿り着く。
「不快な臭気がすると思えば、やはりあなたですか」
「ウィル!?」
「悪魔無勢が我々の領域に踏み込むとは」
「待ってよ、ウィル。こっちはあんたの命令でドゥームズデイ・ブックを…」
「まったく、死神が自ら害獣を招き入れるなどグレル・サトクリフ、あなたは更なる降格を望んでいるようですね」
「害獣駆除も結構ですが、舞い込んだ羽虫の気配は放っておかれていいのですか?」
そこでウィルから天使にはシネマティックレコードを変えれるという話を聞く。
アンジェラは穢れたものを浄化したいためにシエルも浄化しようとするのだが、シエルは決して憎しみを捨てようとしない。
「自力でシネマティックレコードを巻き直すなんて」
「…!?」
「坊ちゃん!!なんて無茶なことを…」
「セバスチャン、僕は…」
「あなたはいつも私の想像以上を見せてくれる。流石は私の楽しみ…いえ、私の坊ちゃんです」
アンダーテイカーが登場し、彼が伝説の死神だったことが明かされる。
「お忙しいようですで、あの修道院の不浄から片づけるといたしましょう」
「また逃げるつもりですか!?」
「あなた方に穢れが支配する世界の結末がどうなるかを見せて差し上げましょう」
アンジェラに閉じ込められてしまうセバスチャン達だったが、アンダーテイカーがシネマティックレコードに書き加えのできる道具であるデスブックマークを取り出し、セバスチャンが篭絡したマチルダのシネマティックレコードを書き換える。
「あの女、悪魔の匂いが…」
「えぇ、彼女には既にマーキング済みですのでね」
「天使に葬られることを望むとは殊勝な悪魔ですね、セバスチャン・ミカエリス。無垢なる羽根を持つ天使に悪魔が太刀打ちできるとでも?羽根のない悪魔は地に縛り付けられる、永遠に」
ブックマークによってアンジェラのいる修道院に現れたセバスチャン達はウィルとグレルが、アンジェラをデスサイズで縫いとめ、セバスチャンが攻撃しようとすると修道院ごと自爆しようとする。
過去の清算ができたと、シエルは契約通り命をセバスチャンに渡そうとするが、セバスチャンは受け取らずに、まだしばらく傍に仕えることにする。
アンダーテイカーはシエルの両親のシネマティックレコードを見ていたが、シエルは内容を聞こうとはしない。
「本当によろしかったのですか?本を読めばあなたが復讐すべき相手が分かるというのに」
「構わん」
「感傷ですか?」
「違う。ただ…あの姿にもう一度触れることになるのは…僕には何度も死者を辱める趣味はない」
次回、「その執事、入牢」

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