鉄のラインバレルの第19話を見ました。


#19 届く陽、暴かれる陰
加藤機関から絵美を無事救出し、JUDAへの帰路を急ぐ浩一の前に、マキナ“アパレシオン”に搭乗した矢島が立ちはだかる。
「今すぐラインバレルを降りるんだ、浩一。浩一、後悔する前にラインバレルを降りろ。お前のいるべき場所はそんなところじゃない、戦いなんてやめて元の生活に戻れ。そしてアイツを…理沙子を幸せにしてやってくれ」
「それでお前はどうするんだよ?」
「俺はもう戻れない。理沙子の目の前であんなことをしてしまった以上」
「加藤機関に入るつもりか!?アイツら、俺達を皆殺しにするつもりなんだぞ」
「なら、後のことは俺が引き受けよう。戦うのは俺だけでいい」
「じゃあ…お前一人に全部やらせて俺達は守られてろっていうのか?」
「気にするな、昔からそうだったろ。正直俺は加藤機関に感謝してるんだ、こうして戻って来られたことをな。今度こそお前と理沙子を最後まで守ってやれる」
「後悔はしない…俺はお前に何と言われようと後悔はしない、城崎にこの力を貰ったことをな!!今度こそケリをつけようぜ、矢島!!」
「そうか、ならかかってこい。浩一!!」
矢島の言葉が彼の本心からではなく、理沙子のためを思って発せられたものだと知る浩一は、聞き入れようとしない。
マサキのグラン・ネイドルが学校に最後のスフィアを設置しようとするため、道明寺、サトル、美海が阻止しようとするも倒されてしまう。
「俺は最後まで戦い抜く!!絶対にだ」
「いい加減に目を覚ませ、浩一!!」
「俺は…俺はお前が何と言おうと正義の味方になってやる」
「お前はただ手に入れた力に逆上せ上ってるだけだ。馬鹿な考えは捨てて冷静になれ!!」
浩一と矢島は機体から出て殴り合い、矢島に吹っ飛ばされる浩一だが、それでも立ち向かう。

「何でだよ、どうして本当のことを…言わないんだよ。俺のため?理沙子のため?そんなことはどうでもいい、お前自身はどうしたいんだよ!?本当のことを言えよ、矢島!!俺のためなんかじゃないだろ!!俺が本当に守りたかったのも、俺をずっと守ってくれた理由も全部理沙子のためだろ!!お前が俺に言ったよな、大切なのはどうすればいいかじゃない、どうしたいかだって。そうなら言えばいいだろ!!好きなら好きって、アイツに言えよ!!理沙子本人に、ちゃんと言えよ!!俺のことなんか…俺のことなんかを言い訳にするなぁぁ!!」
『そうだ、俺は怖かったんだ…理沙子の口からハッキリ拒絶されるのが。正義の味方に逆上せ上ってたのは…俺の方か』
メインシールドの出力がどんどん落ちていき遂には消滅してしまい、JUDAのピンチを知った浩一はラインバレルに乗り急ぐ。
そして、間一髪のところで駆けつけて戦うもエグゼキューターが効かずにいた。
そこに矢島も手助けに入る。
「ビーム攻撃は防げても実弾の直撃なら効くだろ!?浩一、俺も戦わせてくれ。頼む、お前と一緒に戦いたいんだ」
加藤がマサキと沢渡に撤退命令を出したことで去って行く。
「矢島さん、分かりました。あの時の答えが」
「…あぁ、俺もだ」
矢島は理沙子が浩一のことが好きなことを知ってて告白する。
「ちゃんと言っておきたかったんだ。お前のことが好きな奴が此処にもいたって。覚えていてくれたら嬉しい」
絵美は浩一に謝り、浩一は絵美と出会えたこととなにも後悔してないことを告げてキスする雰囲気になるが、レイチェルからスフィアのことが分かったと連絡が入る。
スフィアは空間の歪みを発生させるもので、ラインバレルが来た時にできた空間の穴の発生予測ポイントはヘリオスを破壊した場所で、ラインバレルの力が利用されていたのだった。
そして、加藤機関で向こう側の世界から、主力部隊がやって来ることを聞いたと矢島が教えてくれる。
加藤と森次は“鍵”が開いたと、ラストステージへと向かうのだった。
次回、「運命の男」
矢島くんは仲間になったんですよね!?
矢島くんファンとしては嬉しい限りですよ。


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