侍戦隊シンケンジャーの第1話を見ました。
第一幕 伊達姿五侍
『隙間、それはこの世とあの世の間。化け物達の入り口であり、出口。だから決して覗いてはいけない。隙間の向こうに三途の川から外道衆がやって来る』
隙間を覗いていた少年を襲うナナシ連中の前に、三百年の昔より外道衆を葬ってきた侍・志葉家の十八代目当主である志葉丈瑠が変身したシンケンレッドが現れ、巧みな剣捌きでナナシ連中をあっという間に一掃するのだった。
戦いの後、丈瑠に仕える家臣・彦馬は外道衆の本格的な襲来に備え、忠義の家臣達が育てた4人の侍を集結しようとするが、丈瑠は取り合わない。
「兎に角、俺一人でいい。大体、忠義とか家臣とか…時代錯誤なんだ。帰る」
「何を今更。それを言ったら、殿だのジイだのが既に時代遅れで…」
そんな中、外道衆の大将・血祭ドウコクが目覚め、三途の川に六門船が姿を現す。
「生き残っていたんだよ、シンケンジャーがね」
「ホントか?」
「それじゃ何か、俺の殺られ損だっていうのか!?」
全滅させたはずのシンケンジャーに生き残りがいたと知ったドウコクは激怒し、憂さ晴らしのためにアヤカシ“カゲカムロ”が人間達を襲わせる。
「俺一人でやると言っただろ」
「いつまでそのようなことを…意地を張ってる場合ではありませんぞ、ドウコクの強さはご存じのはず…」
「だからだ。だからそんな奴を戦いに巻き込んでいいのか!?会ったことない奴らを…」
「亡き父上の御言葉、お忘れか?侍として生まれた者の宿命、皆覚悟は出来ているはず。それは殿も同じ。辛くとも背負わなければなりません」
ナナシ連中より力のあるアヤカシが動き出したと知った彦馬は丈瑠を説得して、4人の侍を召集するのだった。
知らせを受けた池波流ノ介、白石茉子、谷千明、花織ことはは一つの場所に集まってくるのだが、誰が殿なのか分からずにいると丈瑠が現れる。
「最初に言っておくぞ、この先へ進めば後戻りする道はない。外道衆を倒すか、負けて死ぬかだ。それでも戦うって奴にだけこいつを渡す。但し、家臣とか忠義とかそんなことで選ぶなよ、覚悟で決めろ」
「殿、此処に来た以上覚悟は出来ています。戦わせて下さい、殿と共に!!」
「ま、子どもの頃からそのつもりでいたし」
「一生懸命頑張ります!!」
「大袈裟なんだって。さっさと終わらせればいいだけの話だろ。なぁ、殿様」
「「「「「一筆奏上!!」」」」」
「シンケンレッド、志葉丈瑠!!」
「同じくブルー、池波流ノ介!!」
「同じくピンク、白石茉子!!」
「同じくグリーン、谷千明!!」
「同じくイエロー、花織ことは!!」
「天下御免の侍戦隊!!」
「「「「「シンケンジャー、参る!!」」」」」
忠義からではなく“覚悟”でシンケンジャーになることを決めた4人に丈瑠はショドウフォンを渡し、5人はシンケンジャーに変身してカゲカムロとナナシ連中に応戦する。
「殿!!」
「殿様!!」
「なんて数だよ」
「これじゃキリがない」
「殿、私が守ります。殿は下がって」
「お前は自分を守ってろ、面倒だ。烈火大斬刀!!」
巨大な刀でナナシ連中をバッタバッタと薙ぎ倒していく丈瑠の姿を見た流ノ介達も武器を出す。
「ウォーターアロー!!」
「ヘブンファン!!」
「ランドスライサー!!」
「ウッドスピア!!」
丈瑠の戦いぶりに刺激されたシンケンジャーは果敢に立ち向かい、ついにナナシ連中は全滅し、カゲカムロも撃破する。
しかし、命を二つ持つアヤカシは、一の目より強力な二の目の巨大カゲカムロになってしまい、そこで丈瑠は受け継いだ文字の化身“折神”を巨大化させ、獅子折神で応戦する。
流ノ介の龍折神、茉子の亀折神、千明の熊折神、ことはの猿折神も続いて巨大カゲカムロに立ち向かい、5体の折神の連携攻撃により撃破するのだった。
「これにて一件落着」
次回、「極付粋合体」
ゴーオンジャーも途中で見るの止めちゃったのでディケイド同様最後まで見れるといいな…。
何故か毎年、カーレンジャー以降の戦隊では男女関係なくイエローファンになるんですが、今年はどうかな…。
マスクのダサさとか、文字で何でも出せるのは魔法で何でもできるマジレンジャーっぽいのでハマりそうです。
第一印象ではピンクとブルーが好きかもと思いました。
楽天オリジナル生写真付 相葉弘樹1st写真集『Prism』
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