続 夏目友人帳の第10話を見ました。
第10話 仮家
藤原家の門の前に残された足跡と落書きがおそらく妖怪のものであることに不吉な予感を覚えた矢先、家の中で奇怪なことが起こり始める。
「早く追い出さないと塔子さん達に…」
藤原夫妻に何か起こることを恐れる
夏目は、かつてこの家で同じようなことがあったということを滋から聞く。
そしてそれは、滋がある人に出会ったことで治まったという。
その人のことを尋ねる
夏目に、滋が子供の頃の近所の変わった女の人の話を語り出す。
その変わった女の人とは
レイコのことで、いつも一人でいるので見かけたら声をかけるようになっていた。
家で変なことが起きるようになり悪いことが続いていたが、親のいない時に家に来たいという
レイコを親のいない日に招く。
「こんなお家が荒らされるのは不愉快だわ。…ごめんね、お部屋少し壊れちゃったわ。あたしのせいで怒られちゃうわね」
レイコが妖怪を追い払ってくれたことで、その日を境に変なことは治まったのだった。
レイコが追い払った妖怪が舞い戻って来て、
夏目が喰われそうになり、
ニャンコ先生が救出する。
妖怪の正体は気に入った家の者に災いをもたらし、追い出して家を乗っ取るというカリメというものだった。
夏目は喰われた時に
レイコの記憶が流れ込んできて、同じことをして妖怪を追い払うことにする。
「レイコさんは亡くなった。この家も渡すわけにはいかない。この家の人を苦しめるなら出ていってもらう!!」
何とか妖怪を追い払うことに成功するも部屋が滅茶苦茶になってしまい、
夏目はそこに滋がやって来たので思わず嘘を吐いてしまう。
『嘘を吐くのか、この人達に…。それが嫌でレイコさんはもう会いに来なくなったのか…。また一人になったのか…』
「貴志、弁償はしなくていい。此処は君の家だと言っただろ」
『俺は返せるだろうか…この喜びをどうやって返していけるだろうか、大切な子の人達に…』
次回、「呪術師の会」
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続 夏目友人帳 音楽集~いとうるわしきもの~
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