初恋限定。の第2話を見ました。
第2話 となりの山本さん。
「あゆみちゃん…」
女友達と登下校する
あゆみを電柱の陰から見つめる
操。
「どうせまた、楠田のガセじゃねえのか?」
「違うって。なぁ、財津んとこの兄貴やられたんだよな?女に」
「さぁ…」
「さぁ…ってお前の兄貴だろ」
「あ、兄貴とはそういう話しないから…」
「やっぱガセだ。あの財津操が女なんかにやられるなんてありえない」
「何だよ、曽我部、俺のこと疑ってるのか?おれが嘘吐くわけないだろ。この間のDVDも良かっただろ?」
「た・し・か・に。でも、動物のとはどういうことだ」
「俺は人間だなんて一言も言ってないぜ」
そこに
衛にこの間のお礼にとクッキーを焼いてきた
あゆみだったが、
操を倒すシーンを目撃されており、怯えてしまっていた。
「何だったんだ、今のは…」
「あー分かってねえな、財津はよ。なんでお前はそんなに鈍いんだよ。好きって言ってるようなもんだろうが」
「まさか!?僕、別に有原さんから告白された記憶ないし…」
「てめーの頭に詰まってるのはモンブランの上に乗ってるマロンクリームか!?」
「そうかな…」
「そうかなってお前に気があるに決まってんじゃん、もっと喜べよ。そして、付き合え!!」
「はぁ、付き合う!?」
「そうすれば…有原の体ガンガン見放題触り放題だぜ!!こんな羨ましい話あるかよ…そん時は俺にも触らせてくれよな」
「クラスの女子をそういう目で見るのはちょっと…」
好きな人がいるのではないかと
楠田と
曽我部に気づかれてしまった
衛は隣の家に住むふたつ年上の幼馴染み、
山本岬に密かに想いを寄せていることを明かす。
すると、
楠田が財津家に押しかけてきて、恋を成就させるための作戦会議を開くことになるのだった。
そこに
あゆみへの恋に悩む
衛の兄・
操が、
岬に相談を持ち掛けたために
岬が現れる。
衛が二人の会話に耳を澄ますと、どうやら
岬は恋愛には興味が持てない模様で
衛は複雑な心境だった。
「いいか、隣に住んでるならチャンスだらけなんだからそのチャンスを生かさないでどうすんだよ」
「そういうけど…」
「簡単じゃねえか。洗濯物のパンツ盗みに入ったり、こっそり風呂場覗いたり、布団の中に忍び込んだり…」
「犯罪じゃないか」
岬が帰ろうとするのを呼び止めた
楠田は
岬を眠らせ、おいしくいただいてしまえと
衛をけしかけるも、
衛にはそんな事が出来るわけもなく、
岬の格闘技の技の餌食になってしまうのだった。
翌日、相変わらず
操はストーカーをしている様子で、その報告メールを読んだ
岬は自分にはまだいいいやと思うのだった。
次回、「ゆらめきアンバランス」
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