戦国BASARAの第6話を見ました。

第6話 砕かれた絆 政宗屈辱の退却!
「長政様、逃げてぇ!!」
明智光秀率いる織田軍鉄砲隊の銃撃は、伊達軍のみならず、織田の盾となり戦っていた浅井軍にも容赦なく襲いかかった。
「長政様…っ…ぅ…長政様…」
「市…此処は戦場だ…貴様の来る所ではない…」
「御役目御苦労様でした、お市様。もっとも期待した働きは何一つして頂けませんでしたが…結果良しとしましょう。浅井へのお市様の輿入れは元々浅倉攻めの布石だったのですよ」
「…!?」
「あなたのことは勿論、浅井への主立った武将達を惑わし、戦力を削ぐのがその御役目、だったはずですのが…お市様は何もなせぬ宙ぶらりんの人形となってしまわれた。愚かにもあなたを愛してしまい、自らの正体を明かすこともできず、さりとて織田の密命を全うするわけでもない。なまじ夫婦の絆など育んだがためにより残酷な結果を招いてしまった…。周りの者全てを欺き、不幸に陥れる…美目麗しくもおぞましく、そして罪深い魔王の妹…」
「貴様、ずっと私を欺き続けていたのか…!?」
「ごめんなさい…、長政様…。市は長政様を、浅井の人々を…みんな市のせい、ごめんなさい、ごめんなさい…」

政宗との激闘の最中、複数の銃弾を浴びて倒れた
長政は、
光秀より、
お市が浅井家へ輿入れした本当の理由を聞かされショックを受ける。
「辛かったであろう…もうメソメソと泣くな」
「長政様…!!」
「…此処に倒れ朽ちることは無念だが…この長政、命ある限り信じる正義を全うした。市、私は間違ってなかったと言ってくれ…」
「長政様は間違ってない、間違ってないよ」
「礼を言うぞ、市…」
長政の死に
小十郎の制止を聞かず、
光秀と斬り結ぶ
政宗。
戦局を見きわめた徳川軍は撤退を余儀なくされ、
本多忠勝が一人戦場に残りしんがりを務める。
死を賭した
忠勝が最後の相手に選んだのは、
真田幸村であった。
信玄は
濃姫の銃撃から
家康を守るのだが、
忠勝や兵士達がやられてしまう。
「どうしました?独眼竜。思ったよりキレがない。さて、そろそろ踊ってもらいましょうか」
「てめぇには地獄の門番が似合いだぜ」
小十郎の進言に
政宗は撤退を決め、泣き崩れる
家康も
信長を倒すために共に戦うことを決意する。
「戦いたくて戦った奴がどれだけいたんだろうな?戦ってのは望まない人間まで誰彼構わず巻き込んじまう。歌が好きな奴も絵の上手い奴も学者になりたかった奴もいたかもしれない。愛しい人や可愛い子ども、恩返しがまだの親父やおふくろさん…皆残されて泣き濡れるんだ。そいつを終わらせたかったのに」
「猛り狂う魔物には力を持って抗うしかありません。西へ行ってくれますか?慶次。瀬戸内の海を挟み睨み合っている毛利と長宗我部…両者の説得を」
「そいつを抜かれたら最後、排水の包囲陣だ」
「易きことではありませんが、第六天魔王の脅威がこの火の元を覆い尽くす前に」
「毘沙門天の神様に今度こそよろしく言っといてくれよな」
幸村が撤退する
政宗らに追いつくも、撃たれていた
政宗は落馬してしまう。
そのまま甲斐へ連れて行き、何とか命を取り留めるのだった。
その頃、今回のことを報告してきた
明智は
信長に酒を浴びせるのだった。
「勝手な真似は許さぬ。次は酒ではなく、脳天から噴き出す己が血を浴びることとなろうぞ」
「申し訳ございません…心よりお詫び申し上げます、信長公」
次回、「略奪の梟雄!双竜月下の真剣勝負」




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戦国BASARA 其の弐
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