シャングリ・ラの第6話を見ました。



第六話 虚構戦線
炭素経済が崩壊の危機に陥り、國子はメタル・エイジ総裁である祖母の凪子と事態の対策に奔走する。
「そう、美邦は草薙に興味を持ったのね?」
「はい」
「お食事中失礼します」
「なぁに?」
「オロチ退治の作戦のことなのですが…」
「えぇ、聞いているわ。面白いじゃない」
「よろしいのですか?クウェートとの関係が」
「未だに石油利権時代が忘れられない国などどうなろうと構いません。但し、失敗した場合には石田ファイナンス一社に全ての責任を負ってもらいます。成功した場合はクウェートに一億ドルほど援助してやりなさい」
「ちょっともったいない額ですね」
「オロチの餌になってくれたのだからそれくらいのことはしてあげないと」
「分かりました」

「筑前煮美味ぇ」
時を同じくして、最高機密である擬態装甲を國子に奪われたことをきっかけに政府軍を辞めることにした草薙は実家で筑前煮を食べた後、アトラスの特権階級に属するオッドアイの少女、美邦のいる月宮殿を訪れる。
先祖伝来の守り刀を預けて美邦と対面した草薙のデータにアクセスした小夜子だったが、美邦のパスワードを使ってもアトラスランクは機密事項になっていた。
「研究班、剣はどう?」
美邦の剣とほぼ一致しているものの、詳細に調べるには時間が足りないため仕方なく返すことにするのだった。
「小夜子が草薙のデータにアクセスしてきたの」
「あの女も悔しがっているでしょう」
「精々悔しがらせておきなさい。小夜子でさえ知ったということは今頃我らの蛭子も悶えていることでしょうね」
日本政府はオロチ退治を始めるのだが、そのオロチがいたのはモルディブのエサス島だった。
「涼子様、オロチはモルディブのエサス島のようです」
「どこからの情報?」
「色々偽装していますが、発信元はメタルエイジですね」
「連中がゼウスより優秀なシステムを持っているというのかい?」
「太陽だわ、面白い子ね」
涼子はアメリカにそのことを伝えるように指示すると、アメリカはエサス島に気化爆弾を3発投下してしまう。
「しかし、まさか3発も落とすとは思いませんでしたね」
「前世紀みたいに世界の警察気取りなんだろ」
「市場の反応が早いですね、気化爆弾使用をかなり厳しい目で見てる。炭素指数がうなぎ上りです」
「明日には一億ドルも実質一億円程度になっているわね」
「そこまで読んで…?」
「さぁどうかしら。あの子がエサス島を特定するとは思ってもいなかったことは確かね」
市場は安定し、香凛はメデューサと同じシステムを作ったのはタルシャンだと特定するも、そしてそれはメデューサを賢くするためにしたと語るのだった。
更には、地上に降り立つ兵士達の姿があった。
「ディグマ2捕獲作戦開始」
次回、「悲想恩讐」

「シャングリ・ラ」OPテーマ: キミシニタモウコトナカレ / May’n

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