涼宮ハルヒの憂鬱の第8話を見ました。
第8話 笹の葉ラプソディ
『季節は夏、期末テストを間近に控え、俺の中の愉快な気分はブラジル辺りを彷徨って当分戻ってきそうにない』
「ねぇ、今日は何の日か知ってる?」
「お前の誕生日か?」
「違うわよ」
「朝比奈さんの誕生日」
「違う」
「古泉か長門の誕生日」
「知らないわよ、そんなの」
「ちなみに俺の誕生日は…」
「どうでもいい。あんたって奴は今日がどんなに大切な日か分かってないのね。今日は何月何日か言ってみなさい」
「7月7日。もしやとは思うが、七夕がどうとか言い出すんじゃないだろうな」
「勿論言い出すつもりよ。七夕よ、七夕。あんたも日本人ならちゃんと覚えてないとダメじゃないの。あたし、こういうイベント事はしっかりやることにしてるの。今年から団員全員で盛大にやるわよ!!」

七夕ということで願いを短冊に書くことになるのだが、
ハルヒのお達しで織姫と彦星であるベガとアルタイルは、地球からそれぞれ25光年と16光年離れた星ということで今回の願いは25年後と16年後に叶えて欲しい事を書くことになる。
「皆、書いた内容をちゃんと覚えておきなさい。今から16年後が最初のポイントだからね。誰の願いを彦星が叶えてくれるか勝負よ!!」
「はぁ…」
「16年か、長いな…」
願いを書く時はテンションが高かった
ハルヒだが、16年後に思いを馳せると、途端に妙に大人しくなってしまう。
そして、
みくるから部活後も部室に残っていてというメモを渡された
キョンは、
みくるから3年前の世界に一緒に行って欲しいと頼まれる。
「キョンくん、ごめんね」
あっさり了承した
キョンが目覚めると
みくるの膝枕で横になっていた。
「キョンくん、こんばんは」
3年前の世界には
大きな朝比奈さんがおり、このかこの世界でやるべきことを説明される。
「何かゲームのイベントみたいですね。見返りに何かアイテムはもらえないんですか?」
「見返りですか…?そうね…私から差し上げられるものはありません。でも、そっちで眠っている私にチューくらいならしちゃってもいいよ。但し寝ている間にね」
心が揺れる
キョンだったが、キスすることなく寝ている
みくるをおぶって言われた場所に行ってみると、学校に進入しようとしていた不審者がいた。
声をかけ、振り向いたその人物は3年前の
ハルヒだった。
「何よ、アンタって聞いてるのよ。変態?誘拐犯?」
「お前こそ何をやっているんだ?」
「決まってるじゃないの、不法侵入を」
キョンは
ハルヒにジョン・スミスと名乗り、
ハルヒのやろうとしていた事、宇宙人へのメッセージ書きを手伝うのだった。
「アンタ、宇宙人っていると思う?」
「突然だな」
「質問に答えなさいよ」
「いるんじゃねえの?」
「じゃ未来人は?」
「いてもおかしくはないな」
「超能力者なら?」
「配り歩くほどいるだろうよ」
「異世界人は?」
「それはまだ知りあってねえな」
キョンとの会話で北高に興味を持った
ハルヒが去り、
みくるが目覚めるも、タイムマシンのようなものであるTPDDを無くしてしまう。
無くなるはずがないそれが無くなってしまい、元の時間に戻れなくなってしまうが、
キョンは
長門が自分にメモを残していた事に気づく。
長門のマンションにやってきた
キョンと
みくるは、和室に寝かされてその部屋ごと時間を止められ、3年間時間を止めたお陰で元の世界に戻れるのだった。

涼宮ハルヒの記録
http://blog.livedoor.jp/mazamazadesuyo/archives/1093796.html